千葉県は都内からも近く自然豊かな(田舎)場所が残る場所で、日帰りで楽しめる観光スポットがたくさんあります。
その中でも、実際に行ってみて良かった観光スポットベスト10を紹介したいと思います。
我が家では、毎年繰り返し行っている場所もあれば、2~3年に1回のペースで行っている場所など様々ですが、屋外で楽しめ、四季を感じられるスポットとして定番化しているので、気にいっていただけると幸です。
それではご覧ください。
第10位!袖ヶ浦【東京ドイツ村】イルミネーション
まずは第10位から。
東京ドイツ村は、自家用車で園内に乗り入れが出来、お目当ての場所に近い場所に駐車できるメリットがあるテーマパークです。
イルミネーションの時期に限らず、子供が広い芝生で遊び回ったり、動物と触れ合ったり、花を鑑賞できるスポット。
そんな中、イルミネーションの時期は渋滞必至の東京ドイツ村。
広い園内見渡す限りイルミネーションで彩られます。
第9位!茂原【服部農園あじさい屋敷】斜面を埋め尽くすあじさい
あじさい屋敷というだけあって、あじさいで斜面が埋め尽くされています。
あじさい鑑賞が出来る季節は雨が多いため、斜面を歩きながら鑑賞するには、足元が悪い日も多いのですが、しっとりとしたあじさいが撮影できてGOOD!
鎌倉など、大人気スポットで大混雑するくらいならと、服部農園でのんびりとあじさい鑑賞がおすすめです。
第8位!館山【崖観音】館山湾を一望
千葉県民でも知らない人が多いかもしれませんが、絶壁に建つ観音堂が館山市にあります。
駐車場も少なく、こじんまりとした印象の観音堂ですが、館山湾を見渡す眺望は、快晴の日であれば、とっても気持ちが良いと思います。
観音堂までの登り降りも、宮城県の塩釜神社の階段や、山形県の山寺のような大変さもなく、ちょっと眺望を楽しみたい!といった場合におすすめです。
第7位!長生郡【笠森観音】金運ご利益
笠森観音は、芸能人の梨花さんの子宝で有名になりましたが、実は懸造(かけづくり)の高架建築で有名です。
懸造(かけづくり)は、崖などの高低差がある場所で柱や貫(ぬき)(←柱と柱をつなぐ横の木材)で床を固定する建築様式で、京都の清水寺の舞台が有名です。
鳥取県にある【三徳山三佛寺 国宝投入堂】の懸造は、参拝が命がけ!と言われる危険なスポットですが、この投入堂と同じ北緯35°23分、しかも懸作造といった共通点があるのが笠森観音です。
笠森観音で有名なのが『黒招き猫』ですが、実際に購入して玄関に鎮座させたところ、臨時収入などの突発的なご利益は得られないものの、現在は笠森観音に行った時に比べて年収が1.5倍以上に増えてくれました。
※2020年度はコロナ禍にも関わらず好調でした。
お礼参りにいかなくては。
第6位!八千代【京成バラ園】圧倒的なバラの種類
バラといえば、京成バラ園ですね。
鑑賞できるバラの数が多すぎて、真剣に鑑賞すると時間がかかって大変です。
『きれいだね~』と流して鑑賞しようとしますが、特徴が様々なのでついつい気になって見入ってしまいます。
バラの苗木や切り花など購入できるため、バラ栽培をしている人が多く訪れる場所でもありますが、モデル撮影の背景にぴったりなので、業界関係者らしき集団も多く見受けられます。
第5位!佐倉【DIC川村記念美術館】鮮やかなつつじ鑑賞
DIC川村記念美術館は、美術鑑賞だけではなく、つつじ鑑賞の名所として知られています。美術館の眼前い広がる池を挟んで向かい側。研究所の敷地にあるつつじ。
つつじ鑑賞の時期になると一般公開されています。
手入れされているだけあって、本当に鮮やかなつつじが鑑賞できます。
第4位!鴨川【大山千枚田】天皇陛下もご覧になった棚田
東京から一番近い棚田の『大山千枚田』。
- 田植えの前の田んぼ
- 水が張られた田んぼ
- 稲が育って青々とした田んぼ
- 稲が実った田んぼ
四季を通して見どころ満載の棚田です。
天皇陛下もご覧になり、一句読まれています。
第3位!君津【濃溝の滝】洞窟写真とホタル観賞
濃溝の滝で有名になりましたが、正式には『亀岩の洞窟』で、濃溝の滝自体は、『まるでジブリの世界』で有名になった場所とはちょっと違います。
ただ、行けばわかるくらいの場所にあるので、濃溝の滝に向かえば問題ありません。
インスタ映えしますし、一眼レフカメラのNDフィルターを使ってもきれいです。光が差し込む時期を狙うなら3月と9月のため、誰でも神秘的な写真が撮影できるとは限りませんが、観光地として一度は行っておきたい場所になりましたね。
また、暗くなってからですと、ホタル観賞も出来ますよ。
最近は、バスツアーもありますので、車移動できない人は、ツアーで行ったほうが無難です。
第2位!養老渓谷【菜の花と列車】プロ写真家も狙うコラボ写真
千葉で菜の花と言えば、養老渓谷と小湊鉄道ですね。
嵐の櫻井くんとヒロミさんがTV番組でも訪れている場所で、プロの写真家も撮影する構図を誰でも撮影できるスポットです。
『線路と菜の花とカップルの後ろ姿』を訪れた時に目にしていましたが、その後写真専門雑誌に、その写真が紹介されているところを発見!
もしかして、あのおじさんが写真家だったのか~。といった感じ。
季節限定の場所だけに、行ける時に行っておきたいですね。
第1位!木更津【江川海岸】海の電柱
海に電柱!
これは、もう江川海岸しかありませんね。個人的には、濃溝よりも好きです。満潮の時間を狙って行く必要があるため、朝が良いのか夕方が良いのか、など好みは様々ありますが、もしかしたら撤去されてしまうかもしれないという危機感もあるため、ここも行ける時に行っておきたい場所です。
館山自動車道やアクアラインから近いためアクセスもしやすい良い場所です。
さいごに
千葉県の観光スポットいかがでしたか?
それぞれの場所は近くないため、ドライブを兼ねての観光になると思います。混雑する前に行く必要がある『濃溝の滝』は朝一番に抑えておいて、そこから千枚田や笠森観音に流れるなど、プランはいろいろ組み立てられます。
また、季節物はその時期しかないので、わざわざその時期に合わせて予定を組む必要がありますが、是非足を運んで欲しいと思います。