館山湾が一望できる崖観音のアクセス方法!駐車場情報や拝観料も紹介!

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岩壁を利用した建造物といえば岩手県平泉町にある『達谷窟毘沙門堂』ですが、千葉県の館山市には、絶壁に建つ観音堂があります。

その名も『崖観音(大福寺)』

正式名称は『普門院 船形山 大福寺

高所恐怖症の方は、階段を登る時から怖くなるくらいの高さにある観音堂からは館山湾を一望できる眺望スポット。

今回は、崖観音のアクセス方法や駐車場情報、拝観料などについて紹介したいと思います。

崖観音のアクセス方法

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崖観音のアクセス方法ですが、富津館山道路の富浦ICから車で6~8分のところにあります。

後ほど紹介する駐車場でも説明しますが、ナビに入力すると良いのが

堂の下青年館

住所:千葉県館山市船形848-1

  1. 高速を降りて左折すると、住宅街の狭い道を通るルート
  2. 高速を降りて右折すると、国道127号線を通り県道302号線の通称『内房なぎさライン』を通るルート

の2パターンがあります。

住宅街を通るルートでは、ナビによっては本当に狭い道で案内されます。ワゴンや大型の乗用車の場合は、国道127号線からなぎさラインを通るルートがおすすめです。

いずれにしても、高速を降りて左折しても右折しても『崖観音』には行けますので、信号待ちで右折か左折で空いている側を選ぶというのも混雑を避けるには良いですね。

崖観音の駐車場情報

アクセス方法で『堂の下青年館』をナビで入力すると良いと書きましたが、それは利用する駐車場のためです。

大福寺を目的地にすると、本堂の目の前の駐車場に案内されます。

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上の写真が本堂目の前の駐車場です。私たちが到着した際にも空きがありませんでした。

この駐車場は、辿り着くまでの道が狭い上に駐車場も狭く、満車だった場合には転回することも難しい状況になってしまいます。

 

確実に空いている時や、慣れている方でない場合には、『堂の下青年館』を目的地にして、その手前にある崖観音と諏訪神社の駐車場を利用するのがおすすめです。

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上の写真が、アクセスがしやすい駐車場です。

手洗いも、この駐車場の一角にあるので調度良いです。

崖観音の拝観料は?

崖観音の拝観料は

ありません

でも

  • 本堂
  • 延命地蔵尊
  • お不動さま
  • 観音堂

で手を合わせるためにお賽銭は用意していきましょう。

館山湾が一望できる観音堂からの眺望

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大福寺に到着したら、いきなり崖観音に向うのではなく、本堂で合掌してから向いましょう。本堂前は南国の雰囲気漂う『ソテツ?』が植えられています。

ちょっと不思議な感じです。

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本堂左手には案内看板がありますので位置関係の確認。

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延命地蔵観音の左手から観音堂に向います。観音堂は崖から張り出すように建っています。

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観音堂の真下から見上げてみると、観音堂上部の崖がオーバーハングしてますね。

ジグザグに登って行くと『お不動さま』の前に辿り着きます。

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写真左手の庇のある場所が『お不動さま』です。そこからさらに階段を登っていきます。

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階段の途中から下を見下ろすと、岩壁から生える樹木が見事ですね。岩の表面に根を張っているのでしょうか。

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そして上を見ると崖がせり出しています。

観音堂には靴を脱いで上がります。

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背景が鮮やかな青の天井絵です。

観音堂から館山湾が一望できます。

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さいごに

崖観音いかがでしたか?

約1年半かけて改修していた観音堂ですが、2016年7月13日に拝観が再開されたばかりです。

地元・檀信徒の方に親しまれている崖観音ですので、駐車場も広くなく観光地化していないため、のんびりとした雰囲気で館山湾の眺望が楽しめます。

地層がむき出しの岩壁も迫力がありますので、南房総観光やドライブの際に訪れてみてはいかがでしょう。

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