大津市役所の南側にある、三井寺駅のすぐ脇を流れる琵琶湖疎水の桜の様子を紹介します。
三井寺の桜と琵琶湖疎水の桜を同時に鑑賞できる橋があることで有名な場所。
琵琶湖浜大津の取水口から京都の蹴上までの第一疎水の、スタート地点が三井寺駅付近になります。
第一疎水の疎水分線では南禅寺の水路閣がありますね。
今回はそんな疎水の入口を撮影してきました。
琵琶湖疎水の桜鑑賞スポットアクセス
まずは、琵琶湖疎水までのアクセスを紹介します。
最寄り駅
最寄り駅は「京阪電気鉄道石山坂本線」の三井寺駅。
京都からは、京阪電気鉄道京津線の終点「浜大津駅」で乗り換えるか、JRだと山科で京阪に乗りかえて「浜大津駅」で乗り換えると良いです。
ちなみに今話題の「ちはやふる」の映画の撮影舞台となった「近江神宮」にアクセスする「近江神宮前駅」までは、浜大津駅から5駅先です。
三井寺駅は小さな駅です。路面電車から見る街の景色が楽しめるので、短い距離でも「浜大津駅」から乗車して車窓からの景色を楽しんでください。
元気な人は、浜大津駅からも全然歩けますよ。
最寄り駅から撮影スポットまで
で、三井寺駅で降りて徒歩3分ほどの場所にあるのが、桜と琵琶湖疎水と三井寺の桜を同時に撮影できるスポットになります。
歩道部分が狭い上に、割と車の通りがある道路を歩きます。
疎水沿いに歩くだけなので、迷うことはありません。
途中にある公園の桜や通り沿いの桜もきれいです。
1日目は琵琶湖疎水の桜のライトアップ
琵琶湖疎水の桜がライトアップされるのが
18:30
ライトアップされる前の夕方の桜がコチラ
ピンク色に染まっているのが、三井寺のライトアップされた桜です。
ライトアップされてからの桜。桜の幹の下から1本1本ライトアップされています。
偶然生えている雑草のグリーンとの色合いがおもしろいですね。
撮影の場所取りもさほど混雑することもなく、その場所にいる人たちとゆずり合いながら撮影できました。
ずっと自分が気に入った場所で粘るのではなく、数枚撮影したら後ろの人と交代する雰囲気がなかなか良かったです。
三井寺の桜のライトアップ鑑賞後にもう一度寄ってみました。
時間帯によって全然雰囲気が変わりますね。
2日目は昼間の桜
翌日は、朝一番で琵琶湖疎水の桜を見に行きました。
まずは前日に見れなかった琵琶湖を見に行きます。ほとんど海に見えますね。
疎水沿いに散歩。疎水を挟んで三井寺駅と反対側は歩行者だけが歩ける道がありました。
視線を疎水沿いに山のほうへ向けると、桜が見えます。
桜のボリュームはすごいですね。
ウォーキングしながら鑑賞するおじさん・おばさん集団もここを歩いていました。
この桜のボリュームわかりますか?疎水沿いに植えられている桜です。水門があって、この門の手前と奥とで水面のレベルが違っていました。
この先を右に曲がった所が桜鑑賞のスポットです。朝一番で来たつもりでしたが、既に観光客がちらほら。
撮影スポットと反対の琵琶湖側を見ると、ボートがありました。
そして、昼間の桜がコチラ。誰が水路沿いに桜を植えたのでしょうね~。
ちなみに冒頭で書いた疎水分線
南禅寺の水路閣の現在の様子
蹴上インクラインの現在の様子
さいごに
いかがでしたか?水面と土手のグリーンと桜、そして空の組み合わせが、なかなか近所ではお目にかかれないため、良いスポットだと思いました。
ただ、撮影を目的にしてしまうと、のんびりとお花見をすることを忘れてしまいますね。
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