濃溝の滝を初めてNDフィルターを使って撮影した写真を見比べてみたいと思います。
設定を変えながら撮影するのが、おもしろくて止まらないといった感じでした。
楽しさが写真から伝わると良いのですが。
それでは、ごらんください。
NDフィルターを使った撮影について
当日の天気は曇りで、前日まで雨が降っていたため、水量も多い状態です。
一旦構図を決めたら、設定を変えながら何枚か撮影。
NDフィルターが無段階だということでしたが、撮影は一番暗くなる「MAX」に合わせて撮影しました。
ですからND400ということですね。
洞窟と滝と水面を入れた場合
◆1枚目
ISO200・54mm・f/11・1/4秒
まずは1枚撮影。なんでもない写真ですね。滝は「シャー」としています。
◆2枚目
ISO200・54mm・f/11・4秒
シャッター速度を4秒にすると、滝が糸のようになりました。
◆3枚目
ISO100・54mm・f/11・8秒
ISO200からISO100にして、シャッター速度を4秒から8秒に変更。
あまり印象が変わらないですね。
◆4枚目
ISO100・54mm・f/16・20秒
f/16に絞って、シャッター速度を20秒に。
水面が少し滑らかになりました。
◆5枚目
ISO100・54mm・f/16・30秒
シャッター速度を30秒にすると、水面がもっと滑らかに。
手前の枯草が邪魔ですね…
滝と水面だけの場合
滝に寄った写真です。
◆1枚目
ISO100・92mm・f/16・8秒
滝の様子は良いのですが、水面の糸のようなものが気になります。
◆2枚目
ISO100・92mm・f/16・20秒
20秒にしてみてもダメ。水中か水面にある物体の軌跡は消えないんですね~。
もう少し低い位置から撮影すれば良かったのかな。
難しいですね。
撮影後は?
千寿の湯で温泉を堪能
撮影後は駐車場のすぐ隣の千寿の湯で温泉を堪能しました!
と言いたいところですが、奥さんがそういうのが好きではないため、私も巻き添えに。
遊びに行った先で温泉があれば寄っていきたいのですが、奥さんと一緒の時はいつも寄れません。
温泉好きの方はわかりますよね。この無念さ。すぐ目の前に温泉があるのに、寄れないなんて。
◆千寿の湯詳細
- 厳選かけ流し!!!!!!!!!
- 日帰り入浴:大人1000円/小人(5才以上)500円
- 営業時間:10:30~21:00
- 定休日:火曜日(祝日の場合は営業、翌水曜日定休)
あ~あ~。源泉かけ流しですよ、源泉。
しかも
- 加水・循環ろ過・消毒なし
- 加温のみ
- 美肌の湯
古い角質や皮脂の汚れを落とす作用があるそうで、アトピーや皮膚病、肌荒れにおすすめとか。
美肌情報があると女性だったら温泉に入りたい思うのでは?
道の駅近くで昼食
温泉に入れないなら、せめて地元の昼食を!
ということで、道の駅のはす向かいにあるラーメン屋で昼食を摂りました。
営業時間はなんと「11:00~14:00」まで。
「短っ!」
「黄身そば」がおすすめらしいですが、温泉にも入れず、曇りで身体も冷えていたため暖かいラーメンにしました。
「豚骨味噌チャーシューメン」 980円に+100円で麺大盛り
後半、スープがちょっとしょっぱく感じます。
他に、運転手なのでビールは飲めませんが、おつまみチェックです。
「つまみ牛タン」500円
この牛タンがすごく柔らかくて美味しかったですね。
コンビーフみたいな食感で肉がほろほろとほぐれる感じ。
他のメニューです。竹岡系ラーメンも気になりますね。
さいごに
今の時期は、木々が生い茂っていないので、洞窟の奥の擁壁の苔が残念な感じですが、5月頃になると青々として全く違う雰囲気になるようです。
良い条件で撮影するのって難しいなと思いながらも、NDフィルターがおもしろいので天気予報を見ながら、しばらく通うことに決定!
他にも、海や雲の動きなどにもチャレンジしたいと思います。
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