千葉県の君津にある「濃溝の滝」の写真を撮るために、必要な機材や道具をまとめておきたいと思います。
滝の流れをシルクのように滑らかに撮影するために何が必要なのか?
「シャー」という写真ではなく、滑らかな!というのがポイントです。
初めてなので、珍しく事前準備をしっかりとしていきます。
カメラとレンズ
当たり前ですが、カメラ本体とレンズが必要ですね。
持参するのは
「Canon 7d MarkⅡ」
いままで、 Eoss kiss x3を使っていたので、同じAPS-Cサイズの機種ということで、7d MarkⅡにしました。
レンズは、望遠がタムロンとキャノンの標準しかないので、タムロン18-270mmを使います。
このタムロンもAPS-C用なので、望遠レンズを新規に購入する必要もありません。
ブレ防止に三脚とレリーズ
滝を滑らかに撮影するためには、シャッタースピードが遅くなります。
ですから、ブレないように三脚が必要です。
三脚と雲台は数年前から使用しているもの。
Manfrotto 055cxpro4
- 4段なので折り畳んだ時にコンパクトになる
- 開脚する時のロックが固かったりコンパクトだけど重い
- 見た目がカッコいい
といった理由で購入しました。一番のポイントはコンパクトさですね。
大きいと持ち歩かなくなるような気がしたので、最初は小さいものを選びました。
Manfrotto ギア雲台 ギア付きジュニア雲台 アルミニウム製 410
- 大まかに動かした後にギアで微調整が出来る
- クイックシューが使いやすい
- 見た目がカッコいい
- ちょ~っと重いのが難点
クイックシューは、自分の不注意でカメラを落下させる恐れがあるため迷いましたが、使いやすさを優先。
ギアを少しづつ動かして微調整できる点が、ちょっとメカっぽくて気に入りました。
Manfrotto 三脚バッグ パッド付き MBAG80PN
上記三脚に雲台を固定した状態で収納できる三脚バッグということで、一旦三脚と雲台が届いてから、一応サイズを測定して、この三脚バッグを購入。
濃溝の滝までは、駐車場に車を停めてから、少しだけ歩くようなので、一応バッグに入れていきます。
移動距離が短い時は、裸で持ち歩いたりもしています。
移動距離が長い時は、カメラバッグに三脚を固定したほうが楽ですね。
レリーズ
他には、シャッターを押す際にブレないように、レリーズも必要です。
このレリーズなんですが、家のどこを探しても見つからず、仕方がないので急遽購入。
Kenkoのリモート90C RS-N3タイプです。
純正よりもかなり大きいです。長さは1.5倍で太さは2倍くらいあります。
「デカっ!」
という感じ。
なので、初めてレリーズを購入する場合は、純正を購入したほうが良いですよ。
でも、この大きさがあれば、失くさないかもしれませんね。
NDフイルター
滝を滑らかに撮影するためには、「NDフィルター」が必要とのこと。
NDフィルターを使っての撮影は今回初体験です。
日中の撮影時にシャッタースピードをかせぐためにレンズに付けるフィルターです。
海や湖や滝、空の幻想的な写真は、NDフィルターを使っているんですね~。全然知りませんでした。
NDフィルターにも濃さの段階があって
- ND4
- ND8
- ND16
- ND400
などいろいろ。どれが自分の撮りたい写真に適当なのかがわかりません。
ちなみに数字の意味は、シャッタースピードを4倍にするのがND4、400倍にするのがND400という対応です。
数字が大きくなると、フィルターが濃くなってシャッタースピードをかせげるということです。
単品でKenkoのフィルターを購入すると高いので、もっと安くてお試し版みたいなものがないかと探してみると、とても良いものがありました。
『XCSOURCE 減光フィルター 可変式NDフィルター ND2 ND4 ND16 ND400 ケース付き 62mm LF305』
1900円なので安いです。
KenkoのND400だと6000円くらいしますからね。
あと、62mmのところは、装着するレンズに合わせて選びます。
この可変式NDフィルターは1枚で4段階に可変していくとのこと。ただレビューを見ると、実際は無段階でだんだん暗くなっていくらしいです。
合せずらいのかな?
でも低価格なので、どのフィルターの使用頻度が高くなるのか見るためには有効かなと思います。
さいごに
NDフィルターを使って長時間露光で撮影した写真は、普段見慣れていない世界を映し出しているためか、本当に心が奪われます。
「NDフィルター 滝」で画像検索してみると、いろいろ出てきます。
こんな写真を自分でも撮影できるようになると楽しそうですね。
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濃溝の滝の写真を撮るために必要な機材や道具まとめ【準備編Ⅰ】(⇐今ココ)
濃溝の滝の写真をNDフィルターで撮るための設定まとめ【準備編Ⅱ】
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