【市街地周辺エリア編】Reborn-Art Festival 2017のアート作品展示会場アクセス方法と作品を紹介!

Reborn-Art Festival 2017のアート鑑賞、2日目です。7月23日(日)で天気は雨が降りそうな曇り空。

前日は半島部エリアの鑑賞を行ったので、2日目は、石巻市街地周辺エリアと石巻市街地中心エリアのアート鑑賞に行ってきました。

2日目は、前日に地図も入手済みだったため、鑑賞ルートについては事前に作成を立てることが出来ました。

まずは、石巻市街周辺エリアについて紹介します。

石巻市街地周辺エリアまでのアクセス方法

市街地と言っても、周辺エリアとなると、駅からのアクセスは良くありません。周辺エリアまでは、無料シャトルバスか車を使います。

無料シャトルバスの運行状況も、チケット交換時に入手できる『MAP』には記載なし。そのため、事前に情報収集をしておきます。

周辺エリアへは、『エリアB』のバスに乗車します。

まずはB5のワンパークから

まず、石巻駅から乗車したら、途中のバス停では降りずに、真っ先に一番遠い『B5ワンパーク』に向かいましょう。

無料シャトルバスの時間設定や運行本数の少なさを考慮して作戦を立てます。

石巻駅発→ワンパーク着

  • 9:40→10:14
  • 11:11→11:45
  • 13:16→13:50
  • 14:49→15:23
  • 16:22→16:56

そして

ワンパーク発 石巻駅方面の時間が

  • 10:29
  • 12:00
  • 14:05
  • 15:38
  • 17:11

なので、9:40の石巻駅発のバスに乗車した場合、10:14にワンパークに到着します。そしてワンパークを出るのが10:29発。これに乗らなければ12:00までバスに乗れません。

そもそも、朝一番の便に乗ってきた人以外に10:29のバスに乗る人はいないはず。なので、ここは15分以内で鑑賞可能な設定を運営者側もしているということになります。

作品の好き嫌いはあると思いますが、バスの運行間隔が少ない関係上も、ワンパークは『サラッと』済ませるのが良いと思います

というのも、この後に鑑賞する、『B1 Reborn-Art-House』でじっくりと時間を使いたいからです。

牡鹿ビレッジで出会った、朝日新聞のカメラマンがおすすめしてくれましたが、実際に行ってみて『なるほど~』と思いました。

なので、ワンパークで展示しているアーティストには申し訳ないですが、バスの運行間隔の少ない関係からも、長居は無用。

ワンパークから乗車して門脇で下車

ワンパークでバスに乗ったら、門脇のまねきショップで降ります。

ここまで戻ってくれば、健康な方であれば、石巻市内に徒歩で災地の現状も見ながら戻れば、そこまで大変ではありません。

流れとしては、

  1. ワンパーク
  2. 本間家蔵
  3. 石造りの元米蔵
  4. まねきショップまで戻り階段で日和山頂上まで
  5. 鹿島御児神社
  6. Reborn-Art House

の順が良いと思います。

石巻市街地周辺エリアで鑑賞できるアート作品

それでは、市街地周辺エリアで鑑賞できるアート作品を紹介したいと思います。

ワンパーク B5 SIDE CORE25

いろんな作家が集まって展示をしているのがワンパークです。

スケートボードパークとして利用していた場所で、アート作品を展示しているのですが、不特定多数の使用者が対象となることから消防法をクリアするのが大変だったとか。

本間家蔵 B3 増田セバスチャン23

本間さんの蔵がある敷地の一角に作品が展示してあります。

コバルト荘跡地にも増田セバスチャンの作品がありますが、どちらも印象的です。

石作りの元米蔵 B4 金氏徹平24

元米蔵には、奥さんが帰る時間の都合で、今回はスルーしました。3日券を買っているので、次回に来た時に見る予定です。

鹿島御児神社 B2 JR(ジェイアール)22

こちらは、日和山から海を見た様子です。

神社に向かう途中の左手に、旧展望レストランがあります。そこが会場。

真っ白い空間で自分の顔写真を撮影してくれて、現像して、それが貰えるというもの。

ですが、プリンターの調子が悪く、撮影してもらえませんでした。残念ですね。

プロジェクトの車が駐車していました。

半島部の防潮堤に、顔写真がプリントしてある場所がありますが、その写真と同じものが貰えるんです。

十八成(くくなり)公園のJR作品

十八成と書いて「くくなり」と呼ぶようです。防潮堤の向こう側は海です。7月22日初日に、半島部の海岸沿いを車で走っていたらありました。

JRはフランスの現代アーティストで、ニューヨーク、パリ、ブラジルなど世界129ヶ国26万人の人が参加しているとのこと。すごい規模のプロジェクトですね。

「私たちはここにいます」というメッセージを持っているとのこと。

いや~、欲しかったな~。残念。

マルシェが開催中

プリント写真は入手できませんでしが、たまたま有志で開催していたマルシェで素敵な作品があったので購入~。

旧石巻港湾病院 B1 Reborn-Art House21

ここでは、小林武史×WOW×DAISY BALOONのコラボ作品です。

入口は玄関を入ってすぐの左側です。

11時過ぎに到着しましたが、鑑賞者は自分たちの2人だけ。

最初に鑑賞した状態は、写真の通り。風船が扇風機の上から落ちていました。床壁天井6面全てが鏡面になっていたため、この状態でもきれいで不思議な空間だなと思っていましたが、それは間違い。

スタッフの方と一緒に風船を扇風機の上に戻す作業をして、再度鑑賞。

音楽と映像と風船の様々な動き。そして空間が続く不思議な感覚。

ここは、必見です。

さいごに

市街地周辺エリアは、一番最初にワンパークに行って、早めに戻ってくれば、12時30分頃までには鑑賞できます。

その後は、昼食をとってから、のんびりと石巻市街地中心エリアを鑑賞しましょう。

石巻市街地中心エリアのある場所では、ゆっくりと時間を過ごすことが出来ます。それは【石巻市街地編】で紹介します。

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