マラソン会場までの服装は?着替えや荷物預かりはどうしたら良い?

初めてマラソン大会に参加するときって、わからないことが多いですよね。

特にマラソン会場までの服装。

この服装については、私も初めての時は悩みました。大会当日は走りと関係のないことについて結構気になるものです。

でもせっかくマラソン大会に参加するのですから、走ることに集中したいことと思います。

そこで今回は

  • マラソン会場までの服装
  • マラソン会場での着替え方
  • マラソン会場での荷物預かり

について紹介します。

それぞれ、いくつかのパターンがありますので、自分が受け入れ易い方法を選んでもらえれば大丈夫です。安心してください。私、年に10大会程参加してますから。

それでは、ご覧ください。

マラソン会場までの服装は?

まずマラソン会場までの服装には3つのパターンがあります。

①上下ジャージ

上下ジャージのパターンは、マラソンのキャリアが長いかスポーツ経験者に多い服装です。

とにかく、体型も動きもアスリートっぽい人に多いと思います。

冬の寒い時期は、ジャージの上にダウンなどを着て防寒対策をします。

東京駅だろうが羽田空港だろうが関係ありません。

アスリートなんで。

②上だけジャージ

次は上だけジャージのパターンです。

下はジーンズやパンツで、ちょっとカジュアルっぽい雰囲気になります。

私はこのパターンですね。

参加者の中では最も多い服装になります。

防寒は下のパンツに合わせればなんでも良く、初心者向けです。

③全て普段の服

全て普段の服の場合はマラソン大会終了後に、ジャージで入れないお店がある場合などは良いですが、

会場に到着すると意外と、この私服が一番浮く感じになります。

全ての服装に共通して言えることは、

会場到着後に準備が楽か!

なので、上ジャージと普段服のパターンの場合は、下にランニングパンツを履いても大丈夫な楽な服装をおすすめします。

緩かいジーンズとかですね。

まとめると

  • 会場までの動きやすさなら①の上下ジャージ
  • 普通っぽいけど大会参加の雰囲気になじむなら②の上だけジャージ
  • 大会参加しようがしまいが、おしゃれ命なら③の普段服

です。

マラソン会場までのシューズ

ついでに会場までのシューズについてですが、これも3パターンあります。

①マラソン会場までスニーカー

初心者におすすめなのは普通のスニーカーで会場まで行く方法です。会場までの歩きやすさを考慮しつつ、カジュアル感があります。

ウォーキング用シューズなど歩きにくくないシューズであれば何でも良いでしょう。

②マラソン会場まで古いランニングシューズ

初心者の場合は、使い古したランニングシューズがない場合がありますが、もしある場合は、本番用とは違う古いランニングシューズで会場まで行きます。

会場まで足を労りながら歩きやすさを確保するためです。

歩く時のアスファルトやコンクリートへの着地の衝撃を緩和するのが目的です。

これは、中級ランナーやベテランランナーに多いパターンです。

③マラソン会場まで本番用のランニングシューズ

本番用のランニングシューズを履いていって、そのまま大会に参加するパターンです。

荷物が少なくなるので、このような人はいます。

ラン友さんでもいますね。

 

ただこの方法の欠点は、雨が降ったら帰りは最悪ってことです。

ビショビショのシューズで帰ってこなければいけない羽目になるのでおすすめしません。

 

帰るだけだから良いという人もいますが、何人かで参加すればそのまま打ち上げに行くこともあるため、天候の悪い日は避けた方が良いでしょう。

私のおすすめは、①か②ですね。

どっちでも良いと思いますが私は①のスニーカーです。

マラソン会場での着替えはどこでする?

次に会場到着後の着替えについて説明します。着替えも3つのパターンがあります。

①外で着替える

ランニングシャツとランニングパンツを着ていけば、脱ぐだけなので外で着替えても問題ありません。

ただ、マラソンシーズンは寒い季節になり、スタート時間も朝早いので外は結構寒いです。

  • 着替えテント
  • 着替えポンチョ

を利用すると、会場の外で堂々と着替えても大丈夫です。

屋内が混雑しているのが嫌な人はこのパターンです。

②体育館の男女共有スペースで着替える

それぞれの更衣室は小さい場合があるので、大抵は体育館が解放されています。

そこは更衣室ではない場合が多いですが、先ほど紹介した着替えポンチョを着て着替えます。

 

体育館の隅であれば着替えテントを使っても良いですが、屋内の場合は使っている人の数は少ないですね。

ただ、大規模な会場であれば、通路に面して着替えテントを使う人もいますね。

③男女別の更衣室で着替える

会場まで、ランニングシャツとランニングパンツを着てこなかった場合は、一旦更衣室で着替えて、その後共有スペースに移動してテーピングを貼ったり、寒さ対策でワセリンを塗ったりなどの準備をします。

更衣室を使いたい場合は、会場到着はスタート時間の1時間半前までに行くと割と空いています。

ゼッケンはいつ付ける?

ゼッケンは事前に送付されていても、当日受付で渡されても、会場に到着してから付けることをおすすめします。

というのも、ぜっけんの素材が布じゃない場合は、会場に着くまでにしわくちゃになるからです。

 

背中と胸に付ける必要がある場合以外は、シャツを着たままでも付けれます。仲間が一緒ならお互いに付け合うことも出来ます。

もしくは、自宅でゼッケンをつけておき、会場到着後に着替えるようにします。

マラソン会場での荷物預りは?

着替えが終わった後に一番気になるのが荷物預かりです。

荷物預かりがある場合

荷物の預かりについては大会の規模で対応が違います。

大規模な大会は、預かり用の袋が事前に郵送されていたり、荷物に直接取り付けるタグが用意されているので、タグを付けて指定された預け場所に預けます。

例えば、東京マラソンは荷物預かりがありますね。

point

荷物袋がある場合は、袋に入る分の荷物しか預かってもらえませんので、極端に大きい荷物は避けるようにしましょう。

荷物預かりがない場合

①荷物預かりがなくて、貴重品預かりがある場合

荷物預かりがない場合は、体育館が荷物置きになっているので、そのまま置き去りということになります。

一応不審者がいないか見るために警備員や係りの人がいますが、大会参加者は出入り自由です。

その際は、別に貴重品預かりの対応をしていますので、運営の指示通りに預けるようにしましょう。

例えば、さいたま国際マラソンでは、荷物はアリーナの椅子に置き去りにして、貴重品を預けるという対応でした。

②荷物預かりも貴重品預かりもない場合

また、小さい大会だと貴重品預かりもないというパターンもありますので、その場合は財布は持っていかずに、現金をビニール袋に入れて、ランパンの腰ポケットに入れるなどの対応が必要です。

スマホもポケットに入れると邪魔で走りに影響しますが、盗まれると悲しいので私は腰ポケットに入れています。

この荷物預かりについては、主催者ごとに対応が統一されていませんので、その都度パンフレットなどで事前に確認をしておき、作戦を立てておく必要があります。

一番良いのは、腰ポケットに常に入れれる準備をしておき、預けられれば預けるという方法が、何も考えなくて良いので楽です。

さいごに

いかがでしたか?

まだスタートラインに立つ前なのに、いろいろと考えて対応しなければいけません。

一度自分の気持ちが楽なパターンを見つけると良いのですが、慣れるまでは難しいので、今回紹介した方法を参考にしてみてください。

ちなみに、先月小さな大会に出た時に、今までは混雑を避けて外でちゃちゃっと着替えていました。でも今回は体育館で場所を取って着替えてみたところ、暖房が効いていて暖かいんです。

な~んだ、こっちのほうが快適だね。ってことで次回からは屋内で準備をすることにしました。

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