宮城県の紅葉といえば、断崖絶壁と渓流が真っ赤に染まる「鳴子峡」です。
見頃の時期は、混雑必至の景勝地。
鳴子峡は、路肩に駐車して鑑賞できる場所ではないので駐車場に車を駐車する必要があります。
そこで、鳴子峡の紅葉鑑賞におすすめの
- 無料駐車場
- 有料駐車場
を紹介したいと思います。
また、駐車場から近い場所にある、陸羽東線や大深沢橋など撮影スポット5箇所も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
訪れたのは、「色づき始め」の2週間前でしたので、11月初旬は見ごろですね!!
鳴子峡紅葉鑑賞におすすめの無料駐車場と有料駐車場!
鳴子峡の駐車場は、無料も有料も、まずは「鳴子峡レストハウス」を目指します。
鳴子峡紅葉鑑賞におすすめの無料駐車場
鳴子峡の紅葉鑑賞におすすめの無料駐車場は、仙台方面から向かうと、
鳴子峡レストハウスの手前にある、大深沢遊歩道入口の前にあります。
また、この後にご紹介する「大深沢橋」の手前にありますので、鳴子峡レストハウスまでは約400m離れていますので、6分ほど歩きます。
いずれにしても、色づき始めのタイミングで行った時に、10時頃には無料駐車場はほぼ満車になっていました。(入れ替えで空きが出る状況でしたが)
見ごろの時期は混雑必至ですね。
鳴子峡紅葉鑑賞におすすめの有料駐車場
有料駐車場はレストハウスに併設の駐車場があります。
第1駐車場から第3駐車場があり、レストハウスに近いのが第1駐車場。ここはレストハウスの目の前の駐車場です。
しかし駐車場の入口は、レストハウスから少し離れた第2駐車場と第3駐車場の間にあり、入口を少し入った所で駐車料金を徴収しています。
駐車料金は、500円。
鳴子峡紅葉鑑賞見どころスポット5選!
鳴子峡の紅葉鑑賞の見どころは、鳴子峡レストハウス周辺にあります。
レストハウスから徐々に視線を左に移すと
良い景色が広がっています。
レストハウス側から大深沢橋を望む紅葉鑑賞
見晴台や展望台があるため、周辺よりも高い位置で撮影ができます。
ほとんどの方が、車を降りて向かうのがココです。
パンフレットに採用されている写真も、レストハウス前からの写真です。
パノラマで合成すると迫力が増しますね。
中山平側入口から渓谷を降りて紅葉鑑賞
鳴子峡といえば、渓谷の紅葉です。
渓谷を上から見ると、写真のような感じですが、これを下から眺めることが出来ます。
高所恐怖症の方は下をのぞきこみすぎると、怖いかもしれませんね。
レストハウス前を堪能したら、次は渓谷に降りていきましょう。
中山平側入口から渓谷に降りることが出来ます。
9:00~16:00の時間限定ですが、先日行った時には8:30から降りることが出来ました。
人が少ない状況で観賞したり撮影したりしたい方は、早めにどうぞ。
見上げる大深沢橋です。一番下に降り切ってからも見ることが出来ます。それは後ほど。
途中、急な階段があったり、雨あがりの後は滑りやすくなっているので、歩きやすいスニーカーで行くことをおすすめします。
大深沢橋の真下まで来ると、その先は行き止まりです。
見上げると大深沢橋です。曇ってきましたね。
私たちが訪れた時にもわずか2時間の間で
- 晴れたり
- 曇ったり
- 雨が降ったり
と、天候が変わりやすかったので、フード付きのウェアを着ていくと急な天候の変化にも困りません。
目を下に向けるとキレイな川の流れがあります。
反対側を向き再び目を上に向けると、絶壁とともに紅葉が鑑賞できます。
渓谷の滝とともに紅葉鑑賞
渓谷を降りていく途中で、いろんな角度から小さな滝とともに紅葉鑑賞できます。
「ザー」っという滝の音とともに歩きながら渓谷を降りていくのは、なんとも気持ちが良いですね。
しかし、降りるということは、帰りは登る必要があるので、足腰に自身がない方は足に相談してから降りるようにしましょう。
大深沢橋から電車と共に紅葉鑑賞
ここでポイントになるのが、電車の通過時刻。
JR陸羽東線の車両が、トンネルから出てくる所とトンネルに入っていく所を見ることが出来ます。
後半に動画を掲載しておきます。ゆっくりと走行していくので、焦らずにシャッターを切りましょう。
鳴子温泉駅⇒中山平温泉駅
鳴子温泉駅⇒中山平温泉駅の場合は
車両がトンネルから出てくる所
を見ることが出来ます。ですからチェックするのは鳴子温泉駅の時刻表で、新庄方面です。
〇鳴子温泉駅 陸羽東線 新庄方面 (下り)(土曜・休日)
- 7時25分発
- 10時06分発
- 11時23分発
- 13時05分発
- 15時00分発
〇鳴子温泉駅 陸羽東線 新庄方面 (下り)(平日)
- 7時25分発
- 10時06分発
- 11時23分発
- 13時05分発
- 15時00分発
上記の時刻に合わせて、大深沢橋に移動しておきましょう。
中山平温泉駅⇒鳴子温泉駅
中山平温泉駅⇒鳴子温泉駅の場合は
車両がトンネルに入っていく所
を見ることが出来ます。ですからチェックするのは中山平温泉駅の時刻表で、鳴子温泉・古川方面です。
〇中山平温泉駅 陸羽東線 鳴子温泉・古川方面 (上り)(土曜・休日)
- 8時14分発
- 10時56分発
- 12時18分発
- 13時57分発
- 15時52分発
〇中山平温泉駅 陸羽東線 鳴子温泉・古川方面 (上り)(平日)
- 8時14分発
- 10時56分発
- 12時18分発
- 13時57分発
- 15時52分発
上記の時刻に合わせて、大深沢橋に移動しておきましょう。
早めに場所取りをしているカメラマンもいるので、時間に余裕があれば早めに移動すると良いですね。
車両通過数分前から急に雨が降ってきました。。。
時間に余裕があれば大深沢遊歩道で紅葉鑑賞
良さそうです。というのは、私たちが訪れた時には、まだ青々としていたからです。
この通り。
でも、色づき始めると綺麗なのは想像が付きますね。
途中、崖が崩れた箇所があるので、十分注意が必要ですね。遊歩道の真横です。
渓谷まで落ちていますね。
でも実際に岩が落ちてきたらどう避けるの?などと話しをしながらこわごわと歩いていました。
鳴子温泉駅を10時6分発の電車に間に合わせるため、大深沢まで行き、戻りました。
鑑賞後はイワナとこんにゃくで一息
紅葉鑑賞後は、美味しそうなイワナとこんやくで一息。
イワナは頭から骨までまるごと食べれますが、骨が気にる方は気をつけてください。
結構噛みます。
こんにゃくはしっかりと味がついていて、日本酒が飲みたくなりました。
いかつい観光バスが止まっていたのでついつい撮影。昼前にま、団体が多くなっていました。