日本三大祭りの1つ祇園祭。(他2つは天神祭と神田祭)
平成26年から前祭巡航と後祭巡航の2度の巡行が
49年ぶりに復興しました。
山鉾巡行当日の巡行ルート沿道はどこも混雑しますので
ゆっくりと観覧できるように有料観覧席が設置されます。
観覧席チケットは人気がありますので
チケット発売日当日の購入が必須です。
観覧席のチケット入手方法から観覧席の場所
観覧中の食事を始め、観覧中のマナーについても
ご紹介しますので参考にして下さい。
祇園祭の観覧席チケット発売はいつから?

有料観覧席チケットの発売は前祭巡行と後祭巡行の日程が違います。
前祭(さきまつり)山鉾巡行の観覧席:6月2日(火)から発売開始
後祭(あとまつり)山鉾巡行の観覧席:6月9日(火)から発売開始
- 旅の発見ティー・ゲート(9時30分~ 要会員登録、配送料450円要)
- Walker Plus チケット(販売開始時間未定 発券手数料1枚あたり324円要)
- ローソン、ミニストップ店頭(10時~)
- JTB店頭(11時~)
- 近畿日本ツーリスト店頭(11時~ 一部店舗除く)
- セブン-イレブン、サークルKサンクス、ぴあ(10時~※ぴあでの初日の販売開始時間は各店舗による。左記各3店舗では発券手数料1枚あたり108円要)
- ファミリーマート(10時~ 発券手数料1枚あたり108円要)
当日完売してしまいますので
会員登録が必要な場合は念のため
事前に登録しておきましょう。
チケットの料金は
3,180円で全席指定です。
祇園祭の観覧席の場所はどこ?
前祭巡行:7月17日(金)
【観覧席の場所】
御池通の寺町通から新町通の間

【山鉾巡行通過時刻】
午前10時30分頃(寺町御池)~11時30分頃(新町御池)
先頭から最後まで見学するのに約1時間30分かかります。
後祭巡行:7月24日(金)
【観覧席の場所】
御池通の寺町通から河原町通の間(京都市役所前)

【山鉾巡行通過時刻】
午前10時頃(後祭巡行は花傘巡行とあわせて約1時間)
祇園祭の観覧席で食事はどうする?
山鉾巡行中の観覧席での食事は可能ですが
席間が広くなく、弁当を食べるには
ちょっとキツイです。
観覧の時刻も昼前ですので
巡行観覧終了後にゆっくりと昼食を摂るのが
良いと思います。
どうしても食べる場合は
他のお客さんの迷惑にならないようにすることと
ゴミは持ち帰るなど注意して下さい。
当日は大変暑い時期なので
食事よりは、飲み物を持参してください。
熱中症対策としてスポーツドリンクやOS-1など
身体に吸収しやすい飲料にします。
さいごに
狭い場所での観覧になりますので
日傘の使用や喫煙、周りに迷惑になるような写真撮影など
しないようにしましょう。
日傘が使えませんので、ツバの広い帽子を着用したり
手ぬぐいやタオルを濡らしてカバンに入れておくなどの
対策もお忘れなく。