森美術館で開催中の村上隆の五百羅漢図展に行ってきましたので、その時の混雑状況や待ち時間・所要時間について紹介します。
この展覧会は、写真撮影やスマホや携帯のみ動画撮影も出来るので、見どころの撮影方法についてもまとめましたので、ぜひご覧ください。
村上隆の五百羅漢図展混雑状況リポート
村上隆の五百羅漢図展の待ち時間
2016年1月3日(土)、森美術館に向いました。
2Fに入口のある『ミュージアムコーン』に到着したのが17時07分。
エレベーター前には会場までの待ち時間が案内されています。
上階に上がりチケットを購入するために並びます。
チケット売り場に並び始めたのが、17時09分。その後エレベーターで53Fに行き、エスカレーターを乗り次いで展覧会会場に着いたのが、17時20分。
ほぼ2Fの待ち時間案内通りに到着しました。
★チケットを購入してからエレベーターに乗るのに、まずチケットを見せます。そして53Fに着いてから、五百羅漢展の会場に行くエスカレーターに乗る前にもチケットを見せる必要があります。
チケット購入後は会場到着まで、すぐにチケットを出せる状態にしておくと良いです。
この日は三が日だったせいか人も少なくて混雑せずに会場に入ることが出来ました。
もし、すごく混雑している場合は並びたくないという時は、2Fのミュージアムコーンの入口で時間を確認してから決めても良いと思います。
また、チケットは
- 手数料無料のオンラインチケット
- セブンイレブンやローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド
で事前に購入していくと時間の節約になります。
チケットは会場で購入したほうがデザインが凝っているかな?と思いましたが、普通のチケットなので、どこで購入しても変わりません。
村上隆の五百羅漢図展の所要時間
五百羅漢図展の所要時間ですが、写真撮影等をしながら鑑賞したので鑑賞開始から終了まで、思ったよりも時間がかかりました。
◆所要時間
鑑賞開始時間:17時20分
鑑賞終了時間:18時41分
所要時間は1時間21分でした。
作品鑑賞終了後に、映像コーナーで過去の村上隆氏のインタビュー映像が放映されていたのを見る時間も含めての所要時間です。
ちなみに、公式ショップでグッズを購入するのは、この映像コーナーの前になります。
さらに、3Fまで降りてから『六本木ヒルズ アート&デザインストア』に寄ってから、六本木ヒルズを後にしたのが19時10分でした。
ですから、今回チケット購入前から帰るまでの時間は2時間かかったことになります。
村上隆の五百羅漢図展の写真撮影のコツ
写真撮影について
五百羅漢図展は写真撮影が可能です。
「村上隆の五百羅漢図展」では、非営利かつ私的使用の目的でのみ撮影が可能です。動画は、携帯およびスマートフォンでのみ撮影できます。
出典:村上隆の五百羅漢図展
というように撮影が出来ます。しかし三脚の使用とフラッシュは禁止ですのでご注意ください。
展覧会の様子です。
写真撮影のコツ
撮影後に自宅に帰って画像を見てわかりましたが、作品が大きいため全体を撮影してしまうと、拡大した時に粗くなります。(ちょっと反省中)
作品全体については、カタログなどを購入するとして、写真については気になる部分に寄って撮影しておいたほうが、詳細までわかるのでおすすめです。
屋内の撮影なので、ISOも1600など高めにして手ぶれをおさえたほうが良いです。
また、302cm×10,000cmような巨大な作品は、iPhoneのパノラマ撮影を利用します。全体を3分割にして、3回に分けて均等にして撮影しておくと後でつなぎやすいです。
◆撮影まとめ
- 気になる部分に寄って撮影する
- ISOは高めにして手ぶれを防ぐ
- 巨大な作品はパノラマ撮影で3分割
ただ、作品が多いので気に入った作品に絞って撮影しないと、すごく時間がかかることになります。
村上隆の五百羅漢図展の感想
五百羅漢図展の感想
村上隆氏の展覧会に行くのは初めてでした。五百羅漢図ということで興味が湧き行くことに。
まず圧倒的なスケールに驚かされます。特に青竜、白虎、朱雀、玄武の302cm×10,000cmの作品は見ごたえがあります。『ぶさかわ』の白虎は印象深いですね。購入したグッズの豆本の背表紙にもなっています^^
途中、作品の制作過程や研究資料、指示書やスケッチなども展示されていて、作品が完成するまでの過程が垣間見れて良いと思いました。
制作過程を見ることで、この作品の緻密さやこだわりの凄さが感じられます。ただ、キャラクターが結構前に前に出てきているので、好き嫌いがはっきりしてしまうと思います。
映像コーナーの次に『村上隆の軌跡』というコーナーがありますが、そこに白虎が・・・。
ウケる~。
五百羅漢図展のおすすめグッズ
五百羅漢図展のおすすめグッズは
村上隆の五百羅漢図展 限定 豆本
税込1,296円
9.06cm×9cm
限定の豆本で、青竜、白虎、朱雀、玄武のパートが納められています。裏面には羅漢の説明や霊獣の名称なども詳しく書かれています。
カタログまでは欲しくないけど、作品について何か詳しく書いてあるものが欲しい場合にはおすすめです。限定なのでお早目にどうぞ。
さいごに
現在は混雑していませんでしたが、会期終了に近づくにつれて土日祝日は混雑してくると考えられます。
平日も火曜日以外は22時まで開館しているので、仕事終わりに行ってもゆっくりと鑑賞できると思いますので、可能な方は平日がおすすめです。
◆開催概要
会期:2015年10月31日(土)-2016年3月6日(日)
会場:森美術館
料金:一般1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳~中学生)600円/*表示料金に消費税込
時間:10時~22時(火曜は10時~17時)
休館日:会期中無休