車のタイヤの空気入れをガソリンスタンドで使う方法を写真で紹介!

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昔は、給油をする時に店員さんがチェックをしてタイヤに空気を入れてくれました。でも最近はセルフのガソリンスタンドが増えて、タイヤに空気を入れるのもセルフになりました。

そこで、今回は車のタイヤの空気入れをしたことがない人向けに、ガソリンスタンドで車のタイヤに空気を入れる方法を紹介します。

初めての時は何を確認するのかもわからないと思いますので、詳しく説明したいと思います。

車のタイヤの空気入れをガソリンスタンドで使う方法

ガソリンスタンドの空気入れは『無料』で使えます。給油や洗車の時のついでに使うのが良いでしょう。

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上記写真が空気入れになります。クリーナーやマット洗浄機などの近くや洗車機周辺に置いてあることが多いので探して下さい。

まずは空気圧の確認から

まずは、車を空気入れの前に停めます。空気入れに対して車を横か縦に寄せますが、それはガソリンスタンドの空きスペースに応じて停めて下さい。

車を停めてから、タイヤの空気圧の設定を確認します。

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運転席側のドアを開けると、写真の位置やドア側の位置に適正空気圧の表示があります。
その他の空気圧位置画像

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  • 前輪:230kPa
  • 後輪:210kPa

上記数値を覚えます。適正空気圧はメーカーが指定しています。車種ごとに違うので注意して下さい。

空気入れの使い方

空気圧を確認したら、空気入れの設定です。

 

空気入れの正式名称は『エアータワー』です。特に業界の人間以外の人は知らなくても問題ないので、ここでは『空気入れの』まま説明していきます。

まず前輪から。

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①:空気入れの空気圧をプラス、マイナス ボタンで230kPaに設定する

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②:タイヤのバルブキャップを外す

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③:空気入れのホース先端(エアーチャックといいます)をバルブにセットする

④:空気充填中は『ピー、ピー、ピー』と信号音が鳴る
⑤:充填が終了すると、信号音が止まる
⑥:ホース先端をバルブから外す
⑦:キャップを閉める

前輪2つのタイヤに空気を充填したら次は後輪です。

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空気圧を210kPaに設定します。

そしたら、前輪同様に空気を充填します。終了したら、ホースを元の位置に戻して空気入れの完了です。

車のタイヤの空気圧の重要性とは?

空気圧が過多になると?

タイヤの接地面中央部だけに異常摩耗を起こしやすい。
少しの段差でも跳ねるような乗り心地になる。
操縦安定性を損ない、乗り心地が悪くなる。

出典:イエローハット

空気圧が不足すると?

タイヤが早く減り、寿命が短くなる。
高速で走行中、最悪の場合にタイヤのバースト(ゴムの剥離で破裂)を引き起こす。
雨の日の高速走行時に、タイヤと路面の間に水が入り込んで浮き上がるハイドロプレーニング現象が発生し、ハンドル操作ができなくなる。
操縦安定性を損ない、乗り心地が悪くなる。
車の燃費が悪くなる。
カーブでタイヤの変形が大きくなり操縦安定性を損なう

出典:イエローハット

高速走行時には、空気圧を高めに設定するとタイヤの耐久性が向上するといいますが、適正空気圧を確認した際に、

タイヤの空気圧は、一般/高速走行共同じ

と記載がありましたので、そのように対応するのが安全です。

さいごに

車のタイヤの空気の入れ方わかりましたか?結構簡単だと思います。

その他注意点として

  • キャップを外した時に近くの溝にキャップを落としてしまわないように
  • キャップを外す時に手が汚れるので、除菌ウェットティッシュを備えておく

などしておくと良いです。

またホースを戻す際は、キレイにホースを巻いて戻すのが難しいと思いますので、その時は無理やり巻かないでザックリとかけておくようにします。

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