とうもろこしの茹で方皮付きはどうする?水から?電子レンジはどう?

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とうもろこしの美味しい季節になりましたね。最近では、朝採りたてのとうもろこしを新鮮なまま冷蔵で届けてくれる生産者のおかげで、生で美味しく食べれるようになりました。

でも、そのとうもろこしはちょっとお値段高め。ということで、今回はスーパーで売っているお手頃なとうもろこしでも甘くてジューシーになる茹で方をご紹介します。

とうもろこしの茹で方皮付きはどうする?

今の時期に売っているとうもろこしは皮つきが多いですね。一般的には、とうもろこしの皮を全て剥いでから茹でますが、お手頃価格のとうもろこしでも甘味が増す方法があります。

それは薄皮を1枚残して茹でる方法です。

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とうもろこしにはデンプンが多く含まれています。茹でると甘味が増しますが、皮なしで茹でると甘味成分のデンプンが外に流出してします。

しかし、皮を一枚残して茹でると、デンプンの成分が逃さず実が甘くなります。茹でる前の糖度が11.5%だったものが、薄皮を付けて茹でた後は高級とうもろこしなみの17.3%に増加することもわかっています。

保存するなら茹でる前?後?

とうもろこしは、皮つきのままでも甘味がどんどん出てしまいます。甘さを逃がさないためには先に茹でてからラップをして冷蔵保存もしくは冷凍保存をします。

ラップは1本づつ包みます。

とうもろこしの茹で方は水から?

とうもろこしを茹でる時は水からがおすすめです。水から茹でると『ジューシー』になります。実の膜が水を取り込むのが理由です。

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  • 水はとうもろこしが浸るくらい入れる。
  • 沸騰してから5分茹でる。
  • 鍋のお湯を捨ててから茹であがったとうもろこしを取り出す。
  • 薄皮を剥いて出来上がり。

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塩は入れません。塩味を付けたい場合は茹であがった後にしますが、皮つきで茹でているので甘味があるため特に必要ではないでしょう。

とうもろこしの茹で方電子レンジはどう?

皮つきで茹でると甘味が増すなら、電子レンジではどうでしょうか?甘味を逃がさないということで言えば電子レンジが良いです。

  • 薄皮も全て剥く。
  • 1本づつラップに包む。
  • 3分~5分チンする。

たったこれだけ。電子レンジが一番簡単で甘味を逃がさない方法ですね。でもジューシーさを求めるなら、『薄皮付き+水から』がおすすめです。

さいごに

写真のとうもろこしは貰い物でちょっと痛んでいましたが、『薄皮付+水から』で茹でることで、とっても美味しくいただけました。

この方法で糖度の高いとうもろこしを茹でるとすごく美味しいんだろうなあ。

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