2015年8月1日(土)に開催さる幕張花火大会。正式名称は『2015 幕張ビーチ花火フェスタ (第37回千葉市民花火大会)』。会場周辺が混雑するからということで穴場を探している方が多いと思います。
そこでまずネットで紹介されている穴場の検証と私がおすすめする穴場の紹介します。他にも有料席でのんびり見たい場合やホテルから見るならどこが良いのかということも掲載していますので是非ご覧ください。
幕張花火大会2015の穴場は本当に良い?
幕張花火大会の穴場としてよく紹介されている場所ですが、果たして本当に穴場なのでしょうか?
茜浜の場合
茜浜は行ったことがない方がいきなり夜に行くにはオススメしない場所ですね。とにかく人気がないので。地元の人間が車で行くような場所です。
当日は、ゾロゾロと行く人が多ければ良いですが、花火を見たくて電車を利用して新習志野駅で降りて歩くのはちょっとイベントの盛り上がり感がないのどうかなあと思います。
花火まで距離は約3km。結構離れていますよ。目の前が海なので遮る物がないので見えやすさでいえばベストだと思いますが、『あ~見えるね。』という感じ。
ただ、オペラグラスを持参していけば楽しめると思います。
MrMaxの場合
どうしてMrMaxが登場するの?と一瞬思いましたが、距離でいえば茜浜よりちょっと遠いだけ。遠目に花火が上がっているのが見えるんですね。周辺住民の方へのサービスですので、わざわざ市外から来てくれる方にはおすすめしません。
店舗で見たい場合は、イオンモールのほうが良いと思いますよ。
ちなみにイオンモールよりも会場近くで見たい場合は、幕張メッセの駐車場が自由観覧席になっていますので、17時前に現地に行ける方は頑張ってみるのも良いでしょう。
観覧スペースの設営は終了してます。コーンが設置されている範囲が自由観覧席ですね。
赤丸の場所です。
稲毛海岸の場合
稲毛海岸は、駅からのアクセスが距離がありすぎるので徒歩はキツイです。そこを頑張るなら、人混みを我慢して自由観覧席で見たほうが良いでしょう。
自転車があるなら問題ありません。
稲毛海岸も、花火までの距離が約3km。ここも目の前が海なので見やすいと思います。もちろんオペラグラス持参でお願いします^^
前日の状況としては、稲毛海浜公園側の美浜大橋近くの護岸で場所取りが始まっていました。
この当たりから花火打ち上げ場所を見るとこんな感じです。
稲毛海浜公園の花見川沿いで場所取りした方は、目の前に何も障害がなく花火を楽しめますね。
おすすめの穴場
海浜幕張駅から距離はありますが、美浜大橋から公園寄りのこの歩道がおすすめです。有料席のシーサイド席からのアングルと同じように花火が見えます。
茜浜や稲毛海岸の穴場が候補に挙がるのであれば、この場所も有りだと思いますよ。ただ、売店やトイレがないのが困りものですが、花火自体は1時間だけですので、飲んだり食べたりは、花火終了後にゆっくりと別の場所に移動してからのほうが良いですね。
木が傾いていますが、このすぐ奥がシーサイド席です。右側の木とその左隣の木の間に見えるのがQVCの屋根部分ですね。
この場所の目印は2.5km地点です。
写真にある黄色の物体はバリケードです。歩道と海岸の間に土手があってそこにアスファルトの通路があります。本当はこの通路から花火を見ると良いのですが、当日は立入禁止になってしまいます。
海浜幕張駅からですと約1.9kmありますね。
この場所まで距離があるので、やはり17時前に会場に到着して場所取りを頑張ろうかなという方のために次は自由観覧席の状況を紹介します。
幕張花火大会自由観覧席
当日は17時から開場します。事前に場所取りしている方も見られましたが、撤去されるので注意して下さい。
コーンで通路が設けられていて、通路以外の場所が自由観覧席になります。また立入禁止の場所にはテープが張られていて一目でわかるようになっています。
幕張花火大会の有料席の場合は?
有料席には
- ビーチA席:4000円
- ビーチC席:3000円
- シーサイド席:1500円
- リバーサイド席:2500円
- スタジアム席:2000円
の5パターンがあります。有料席は当日券も会場で販売されます。。
配置は会場の地図をご覧ください。
さて、この中でどの有料席が良いかというと、スタジアム席です。理由は全席指定で椅子に座って観覧できるからです。ビール等の立ち売りもありますし、トイレだっていつでも行けます。
一塁側の2階席が花火鑑賞には良いですね。
ただし、創造花火及び音楽花火の演出、海上花火が見えませんが。そのかわりマリンビジョンで放映予定なので、そこを気にしない方には本当におすすめです。
他の席は、砂浜に渡されたシートを敷いて座る方法で、しかも有料なのに指定席ではありません。臨場感という意味では有料の価値があるのでしょうが、それならば砂まみれにならない自由観覧席のほうが良かったという声があるのも事実です。
ビーチA席の前日状況
ビーチA席は花火に近いということで金額が高いのですが、会場はほぼ砂浜です。
ビーチB席の前日状況
ビーチB席もA席と大差ありませんね。
有料席の後ろ側に土手がありますが、立入禁止です。
観覧するには良さそうな場所ですが、足元が暗くなるので仕方がないですね。
ビーチC席の前日状況
シーサイド席側からC席を見てます。C席も砂浜ですが、雑草が生えているので完全に砂浜よりはましですね。
シーサイド席の前日状況
シーサイド席の一番端からA席方面を見ています。かなり遠くなりましたね。
この距離感なら、稲毛海浜公園の場所取りをしていたところでも良さそうです。
有料席の場所取りについて
有料席も17時からの入場になります。有料席なのに、早い者勝ちなんですね。
幕張花火大会をホテルで見るならココ!
幕張花火大会をホテルで見るなら、宿泊プランのある『ホテルニューオータニ幕張』です。チェックインを早目にして、のんびりとしながら食事をルームサービスにすれば、花火を鑑賞しながらのディナーが楽しめます。
花火大会の雰囲気も伝わるのが、一番安い8・9階。
地上から見る花火と違う雰囲気を楽しみたいなら、10階以上。
問題は、花火大会が中止になった時。
中止になった場合でもキャンセル料が発生しますので、当日利用するか、9月末までの別日程への変更が可能です。(払い戻しがないのでご注意ください)
さいごに
やっぱり花火大会は地元で楽しむ感じがいいですよね。田舎の花火大会は、自宅に椅子とテーブルを並べて、ビールを飲みながら大人が楽しんでいたのを思い出します。
幕張花火大会は、バレンタイン通り沿いのマンションの方は自宅から楽しめるのでしょうね~。