ジェットスターを成田空港で初めて利用する時の注意点を紹介したいと思います。
急に福岡行きが決まったので、格安の便を探していると候補に挙がったのがジェットスターでした。
今回使ってみてわかった注意点が5つありましたので紹介したいと思います。
それではご覧ください。
成田空港第二ターミナルに到着するまで
空港第二ビル駅に到着する電車の本数が少ないため、出発する時刻によっては空港内の利用に慣れていなければ2時間前に空港に到着することになります。
一度利用したことがあれば1時間前の到着でも、チェックインに手間取らなければちょうど良い時間に搭乗ゲートに到着することができます。
ちなみ私は
11時10分発
の福岡行きに乗るために、空港第二ビル駅に到着したのが
8時50分頃
この次に到着する電車が9時40分だったので、今考えると1本遅くても良かったなと思います。
ただ、電車が遅れたり止まったりした場合に困るので、どうしても早目の行動になってしまいますね。
◆一つ目の注意点
電車の到着時刻に注意!
成田空港第三ターミナルに到着するまで
成田空港第二ビルの駅に到着してから第3ターミナルに向かいます。
駅の改札を出てから案内通りに第3ターミナルを目指しますエスカレーターで1階に出て一旦外に出ます。
すると第3ターミナルに向かう通路がありますので、630メートル歩きます。
630メートルはたいした距離ではないと考えていましたが、荷物を持って歩いていると、長く感じます。
第2ターミナルから第3ターミナルまでのバスが運行していますが、バスの時間によっては歩いた方が早いので時間に余裕がない場合はさっさと歩いていきましょう。
第3ターミナルまでの通路は両サイドに目隠しのポリカーボネートは設置されていて屋根は折板の仮設っぽい雰囲気です。
夏は暑く冬は寒いそんなことが容易に想像できる通路でした。
通路の壁面にはたくさんの写真が展示されています。旅先の街や自然といったものが切り取られていますが、この雰囲気がとっても良くてついつい見入ってしまいます。といってもだれも立ち止まって見る人はいませんでしたがこの写真はじっくりと鑑賞してみたいなと思いました。
いい写真だなぁと思いながら歩いていると第3ターミナルが見えてきます。
◆二つ目の注意点
第三ターミナルまで荷物を持って歩くと意外と長く感じる
ジェットスターの搭乗ゲートまで
まずはチェックイン
ウェブチェックインを利用すれば当日のチェックインは必要なくなります。
でも、今回予約した座席は、席間が広い非常口の並びの
『13F』
席間は広いけれども、ウェブチェックインが出来ないため当日のチェックインが必要です。
◆三つめの注意点
非常口の並び意外の座席では『ウェブチェックイン』が便利
ただ、チェックインは簡単で空いていたので、当日でも問題ないですね。
◆チェックイン手順
自動チェックイン機を探す。
開いている所に行きます。
バーコードを読み込ませます。
バーコードは予約後に届く『旅程表』に記載されているので、スマホ等でメールを開くか、アプリでバーコードを表示させます。
後は案内通りに画面をタッチして進めます。この画面は危険物を所持していないことの確認ですね。
この画面は、非常口席に座る場合の注意事項です。
チェックン終了です。
チケットが出てくるので、忘れず持っていきましょう。
ジェットスターの座席指定について
13Fは前から13列目で、進行方向右側の窓側の席になります。
この座席はいろいろと制約があって
- 年齢が15才以上
- 非常時に避難の手伝いをする
- 座席の足元に荷物を置かない
などがあります。
詳しくは写真をご覧ください。
広い座席を選ぶのに960円を支払っているのに、いろんな要件があるということですね。
他にも、前方の席は670円で、非常口列と前方意外で座席を選びたい場合は、スタンダードの460円で指定できます。
お土産を購入
チェックインをしたら次はお土産を購入します。
『東京ばな奈』、『ヨックモック』などメジャーどころは揃っているので、お土産は、保安検査場を通る前に購入すれば荷物を持ち歩かなくて良いので便利です。
ただし、手荷物が7kg以下なので、お土産分の重さも考慮して機内持ち込みの荷物を用意しておきましょう。
またお土産を購入するために、レジ前に並ぶため5分程度は待つことになります。また購入するお土産を迷ってしまうと10分程度はすぐに経ってしまいます。
お土産を第三ターミナルで購入する時は、時間に余裕を持ちましょう。
◆四つ目の注意点
お土産の手荷物重量を考慮する。
お土産購入に並ぶ時間を考慮する。
時間に余裕がある場合はフードコートで暇つぶし
暇な場合はフードコート周辺でくつろいでいましょう。人が多そうに写っていますが、ソファやテーブルの空スペースはありました。
もしスマホなどの充電をしたい場合は、フードコート内の保安検査場側にある柱で充電が出来ます。
搭乗ゲートへ
国内線の保安検査場は左側です。コカコーラの広告が良い場所ですね~。
保安検査場から搭乗ゲートまでは連絡ブリッジをひたすら歩き、サテライトまで向います。
写真左手のブリッジを渡って搭乗ゲートまで向います。
ブリッジの窓からの景色です。
折板を折り曲げて屋根と外壁にしていますね。
ようやく到着です。
搭乗ゲートへは、出発25分前に到着しておく必要があるので、保安検査場は出発の35分前には通過しておきたいですね。
その際に、手荷物が7kg以下であることは事前に確認しておきましょう。
ANAだと10kgなので超える心配をしたことがありませんが、7kgって超えるんじゃないかと心配になりました。
チェックしてもらうとタグが付くので、搭乗時にはそのタグが見えるように搭乗します。
搭乗ゲートに着いてから重量オーバーしていることがわかると、預けるのに15kgで3000円の料金が必要になってしまいます。
チケット予約時に事前に購入しておくと、15kgが1150円で料金が安く済みます。その他の重量の料金は
- 15kg:1150円
- 20kg:1400円
- 25kg:1800円
- 30kg:2150円
- 35kg:2450円
- 40kg:2800円
となっていて、40kgまで荷物を預けることが出来ます。ちなみに32kgを超える場合は、2個に分けておきましょう。個数の制限はありません。
◆五つ目の注意点
手荷物の重量(お土産も含む)は7kg以下で、預ける荷物は事前購入が安い!
搭乗ゲート前にSHOPがあるけど
ここで、ビールが売っています。でも、このSHOPで購入したビールは機内で飲んではいけません。
じゃあなんで売ってるの?と思いましたが、相当早くに搭乗ゲート前に来た人用なのかな?ということしか思い浮かびませんね。
このエリアは空いていたので、フードコートよりもくつろげるかもしれません。
私は、飛行機を見ながら時間まで待っていました。
ジェットスター機内に搭乗する順番
機内に搭乗する順番は
- 子供連れ
- 手伝いが必要な方
- 妊娠中の方
- 非常口の並びの座席
といった順で優先搭乗があります。
非常口の並びは、搭乗後にキャビンクルーから非常口の開け方等について説明を受けるために、早目の乗車するのでしょう。
非常口の座席です。足元が広いので、トイレに行く際も体を少し斜めにするだけで移動できます。
さいごに
今回ジェットスターを使ってみて思ったことは、安く移動できるなら全然問題ないということです。
次回ジェットスターを使う時は、JRの到着時刻からフライト時刻を決めれば、無駄な待ち時間も減ります。
なので受託荷物がなくて、安い時間帯の便でも予定が大丈夫な場合は、ジェットスターは良いと思います。
今回の成田から福岡往復は、購入当初は27,660円でしたが、帰りの便を変更したため、35,200円となりました。
次は、めちゃくちゃ安い便で旅をしてみたいなと思いました。