本日から開催のReborn-Art Festival 2017のアート鑑賞に行ってきました。
当日の10時になるまで詳細は不明という状況で、予定が立て辛かったですが、天気にも恵まれて楽しんできました。
アクセス方法やエリア毎のアート作品を紹介したいと思いますので、これから行く予定の方の参考になれば幸いです。
今回は、牡鹿ビレッジ、鮎川エリア編です!
牡鹿ビレッジまでのアクセス方法と鑑賞できるアート作品
牡鹿ビレッジまでのアクセス方法
石巻駅から車で牡鹿ビレッジまでは、20.7kmで36分かかります。
石巻在住で牡鹿ビレッジまで36分なら近いでしょうが、その他の地域から来られる方にとっては、ちょっと遠いですね。
でも、名和晃平さんの作品「White Deer(Oshika),2017は、ロケーションも良いので、現地まで行ってみる価値ありです。
それで、駐車場ですが、牡鹿ビレッジには、荻浜駐車場があります。台数は100台ほどで有料です。
1回500円になります。
私たちは、Reborn-Art DININGのグランド・オープニング「サマービジエテラス-牡鹿の夏、いただきます」を予約する時に、駐車場付きのチケットで購入したため、駐車場は無料でした。
ちなみに、一人3900円のランチコースです。
飲み物は別。詳細は後程アップします。
駐車場の場所は、石巻方面から向かって右側。その左側には、牡鹿ビレッジがあり、インフォメーションと「はまさいさい」そして、トイレが見えます。
牡鹿ビレッジ周辺で鑑賞できるアート作品
私たちは、3日間の電子チケットを購入したのですが、まず10時、インフォメーションでチケット確認を行ってもらい、地図を入手しました。
初日だったせいか、チケットの確認に手間取り、10分ほど出遅れました。
チケットの確認をどこでも行っていない場合には、インフォメーションに向かいましょう。
C5 デイヴィッド・ハモンズ 32
C6 鈴木康広 20
湾に浮いているファスナー型のボートですが、乗船できます。しかし初日は調整中で乗船できませんでした。また、天候不良の際は展示も行われてないので注意が必要です。
C6 ブルース・ナウマン 27
森の中を歩いていると、音楽が流れてきます。タイトルは『初心者のために(教えられてピアノ),2010)
C6 宮永愛子 17
C6 さわひらき 33
まだ、準備中でした。
C6 名和晃平 04
名和晃平さんの『White Deer(Oshika),2017』です。海と空と雲の動きと半島部の森と、いろんな角度で撮影が楽しめます。当日は朝日新聞のカメラマンが撮影していて、鹿をバックに奥さんと二人で撮影してもらいました。
掲載はできませんが、プロの写真は違うなあという印象。同じカメラなのに。。。
鮎川エリアまでのアクセス方法と鑑賞できるアート作品
鮎川エリアに行く時の注意点
鮎川エリアに行く時は、いくつかの注意点があります。
まず、場所によってサンダル不可です。のり浜やコバルト荘跡地地下は山道を下って展示会場まで移動するため、スニーカーじゃないと歩けません。
天候によっては観覧中止になりますので、公式のインスタで公表している開催情報を確認してから行くことをおすすめします。
特にのり浜は、浜に降りる道が険しいため、高所恐怖症の方は要注意です。ただ、ここは晴れていると白い砂浜と海と空の絶景が見れる場所。
鮎川エリアまでのアクセス方法
鮎川エリアのアートを鑑賞する場合には、まず、御番所公園の駐車場に向かいます。
牡鹿ビレッジまで来ていれば、御番所公園までは、17.2kmで23分で行けるので近いですね。
途中に見える、海や島がきれいなので、ドライブを楽しみながら移動してください。また、途中には、防潮堤が一部完成していたり、工事中だったりと、普段目にすることがない復興途中の様子も見れます。
鮎川エリア周辺で鑑賞できるアート作品
御番所公園 D6 草間彌生 39
この写真を撮影したタイミングは霧がかかっていて背景が真っ白。でも本当は海と金華山が見れます。
晴れた日には絶景と共に作品が見れる良い場所だと思います。
御番所公園 D5 島袋道浩 35
地蔵山開悟峯寺 D1 岩井優 34
地蔵山の駐車場は、通りを挟んで向かい側にあります。
ガラガラでした。
初日は、ここまで足を運ぶ人が少ないようです。
のり浜 D2 バリー・マッギー 18
のり浜は駐車場があるので、駐車場に止めました。
のり浜 D2 島袋道浩 35
勾配がきつい山道を降りていきます。
コバルト荘跡地 D3 宮島達男 36
ここまでのり浜の駐車場から歩くこともできますが、案外遠いです。訪れる人が少ない場合には、会場横にも駐車できるようなので一度車で行ってみるのも手ですね。
コバルト荘跡地 D3 増田セバスチャン 23
ツリーハウスです。高い所が苦手じゃない方は、中に入ってみてください。ブランコに座って景色が鑑賞できます。
ホテルニューさかい D4 ファブリス・イベール 30
ホテルニューさかいも、「駐車場がない」としてありますが、実際には宿泊客用の駐車場はあります。ホテルに付属している喫茶店があるので、喫茶店の利用と共に、アート鑑賞をするということで、車で行ってみると良いですよ。ただ、混雑して駐車できない場合にはのり浜まで戻るしかないので、他の会場の鑑賞者数を見ながら対応してみてください。
初日は、少なかったのでOKでした。
君は誰?といった感じです。うっすら背景に見えるのが金華山です。
ホテルニューさかい D4 増田拓史(石巻在住作家) 37
ホテルニューさかい D4 Yotta(ヨタ) 38
ホテルニューさかいの屋上では、金華山を見ながら、カラオケをするという作品です。作家のYottaさんと名刺交換もさせていただき、カラオケを楽しんできました。
天気が良ければ、もっと楽しそうですし、夜であれば、夜景がきれいそうですね。
ここに行って、海と金華山に向かって『熱唱』。いいですよ。
さいごに
石巻市って半島部まで入れると距離が遠いため、移動時間がかかりますね。途中、牡鹿ビレッジで食事をした関係で、今日一日で回れたのが、これくらいでした。正確には、桃浦の荻浜小学校には行きましたが、ギリギリ。
桃浦は別の機会ですね。
明日は、石巻市街地と市街地周辺を鑑賞したいと思います。