2016年3月に千葉市稲毛区にオープンした『the Farm UNIVERSAL CHIBA』
- 緑に囲まれたカフェ
- 居心地が良さそうな植物園
- 珍しい多肉植物や寄せ植え
などがあるということで、先日行ってきました。
特にサボテンなどの多肉植物の多さや、温室のおしゃれさは稲毛と思えないクオリティ。
ということで、レポートしたいと思います。
the Farm UNIVERSAL CHIBAへのアクセス
海側じゃなくて内陸
稲毛に植物園が出来た!ということで、勝手に海岸沿いにオープンしたとばかり思っていました。
気づいたのは出発ギリギリ。住所を調べたら、なんと千葉市稲毛区長沼原町じゃないですか!
稲毛の海岸沿いは、結婚式場『ザ・サーフ オーシャンテラス』がオープンしたり、毎年5月にはレッドブルエアレースが開催されたりしていたので、ついつい海側だと思ってしまいました。
長沼原町というと、ほぼ住民しか利用しないエリアですね。一昨年まで開催されていた千葉国際駅伝の会場『千葉県スポーツセンター』が近くにありますが、そこから更に内陸側にあります。
いわゆる住宅街です。
どんな所にあるの?
the Farm UNIVERSAL CHIBAはフレスポ稲毛にあります。このフレスポ稲毛というのは、広い土地が確保できる地方によくあるショッピングモールです。
フレスポ稲毛は大和リース株式会社が運営しています。
緑化事業に力を入れているようで、敷地内の至るところに緑化され施設や壁面などがあり、ショッピングモールとしては、環境が良いように感じました。
そのど真ん中にとってもおしゃれな『the Farm UNIVERSAL CHIBA』が出来ました。
地元のためのショッピングモールなので、まさか『the Farm UNIVERSAL CHIBA』のような素敵な店舗が出店するなど、思いもしません。
アクセス
電車で行ける場所ではありません。地図をご覧ください。
住所:千葉県 千葉市稲毛区長沼原町731-17 フレスポ稲毛 センターコート内
電話:043-497-4187
最寄り駅が全然ありません。モノレールに乗ってスポーツセンター前駅から歩いて行って、癒されてから、また歩いて駅に戻るというのは厳しいと思いますので、車で来てください。
もし、県外から来るなら
- 京葉道路の『穴川インター』
- 東関道の千葉北
から行くことになります。
16号線もフレスポ稲毛の前の通りも土日祝日は混雑しているので、裏道を知らない人は少しだけ覚悟が必要です。
植物を愉しむためのガーデンセンター
『the Farm UNIVERSAL CHIBA』は大人から子供まで全ての人が
植物を愉しむためのガーデンセンターです。
出典:http://the-farm.jp/
ということで、見たことがない観葉植物や多肉植物、サボテンなどが展示販売されています。
特に購入する予定がなくて鑑賞に訪れるだけでも楽しめます。
敷地内は、9つのエリアに分かれています。
①みんなのひろば
店舗前のみんなの広場は、周囲の施設からのアクセスも自由で、天気が良い日などは、ベンチや木陰に座ってくつろげる空間になっています。
目印はこの木です!
②おにわのみどり(みどり色部分)
おにわのみどりは駐車場側からアクセスする時に最初に目にする場所です。低木から中木までの庭木が揃えられています。
屋外にあります。
③おはなのもり(むらさき色部分)
おにわのみどりの隣にあり、花苗が揃えられています。『カフェ用のテーブルも備えられていて、コーヒーを飲みながら、花や多肉植物の鑑賞ができるエリアもあります。
そして、多肉植物の寄せ植えをしたい人におすすめのエリアが『おはなのもり』です。
寄せ植えのコツなどをスタッフにずっと聞いているお客さんもいました。
この寄せ植えプレート?すごいですよね。
で、多肉植物のリースです。これは販売していました。7500円です。
このような寄せ植えを見ると、大量に寄せ植えしてみたくなりますよね。
④さぼてんのもり(きいろ部分)
ガラス張りの温室に様々なさぼてんが揃えられています。さぼてんに見とれて写真を撮ることを忘れてしまいました。。。
80万円とか120万円とか珍しいサボテンもありました。気になる人は行ってみてください。
みんなのひろばから見ると、写真のようにおしゃれな雰囲気の鉄骨造ガラス張りの温室になっているのが良くわかります。
黄色に塗装した鉄骨フレームが効いていて良い感じです。
⑤FARMER’S KITCHEN(グレーの部分)
カフェです。サラダやサンドイッチ、バーガーなどが食べれます。飲み物もコーヒーやカフェラテ、アイスティーなどや、ビールやワイン、カクテルなども楽しめます。
天井の植物も雰囲気づくりに一役買っていますね。
コーヒーなどはテイクアウトも出来るので、みんなのひろばなどでのんびりとお茶が出来ます。
⑥かんようしょくぶつのもり(ちゃいろ部分)
店内の観葉植物エリアで、鯉のプールもありました。
蚊が飛んでいるので、蚊に狙われやすい人は注意してください。
⑦くらしのもり(クリーム色の部分)
ここでは、ガーデニングや植物を育てたり、ディスプレイするために必要な道具や雑貨などのアイテムが売られています。
テラリウムを作りたい方におすすめのガラス瓶なども売っています。ピンタレストで見かけるような、こんな瓶もありました。

⑧おにわのそうだんしつ(ピンク色の部分)
こちらは、ガーデニングの相談コーナーです。
イメージを相談して、設計から施工までお任せできます。自分でコツコツと植えていくよりも、プロに任せたほうが良い場合もあります。
⑨あそびば
さぼてんのもりの奥には、あそびばがあります。テントフライが張られ、その下は砂場になっています。また、周辺の地面はウッドチップが敷き詰められていて、歩く感触がフカフカしていて気持ち良いです。
さいごに
いかがでしたか?
こんな住宅街で、しかも他にレジャー的な施設が周辺にない場所に、どうして『the Farm UNIVERSAL CHIBA』が出来たのか、正直不思議です。
でも、毎日コーヒーを飲みに行きたいと思える場所が地元に出来たことは、とっても嬉しいですね。
行くとわかりますが、テーブルがブースになっていないのに、居心地が悪くありませんし、なんか癒されます。
また、多肉植物を育てるのに現状苦戦中なので、実際に寄せ植えなどの細かい相談が出来るのは助かります。
花木も庭木もサボテンも本当に見たことがない種類のものがありますので、興味のある人は行ってみてください。