ダイエットに欠かせないスーパーフードの1つとして定番になっている『チアシード』
でもチアシードって水で戻すのが面倒ですよね。そこで近所のスーパーで見つけたチアシード入りのジャムとゼリーを紹介したいと思います。
普段使っているジャムやゼリーを替えるだけで効率良く食物繊維が摂れるなんて手間がかからず便利です。
1日に必要な食物繊維摂取量と併せて紹介したいと思います。それではご覧ください。
1日に必要な食物繊維
食物繊維の目標量
厚生労働省の2015年版『日本人の食事摂取基準』によると、食物繊維の目標量は、18才以上の成人で
- 男性:20g/日以上
- 女性:18g/日以上
とされています。
ただこの目標量は以下のように、食品由来の食物繊維でサプリ由来のものではないことに注意が必要です。
目標量の算定に用いられた研究の多くは通常の食品に由来する食物繊維であり、サプリメント等に由来したものではない。したがって、通常の食品に代えて同じ量の食物繊維をサプリメント等で摂取したときに、ここに記されたものと同等の健康利益を期待できるという保証はない。
さらに、食品由来で摂取できる量を超えて大量の食物繊維をサプリメント等によって摂取すれば、ここに記されたよりも多くの健康利益があると期待する根拠がないことにも注意すべきである。
出典:日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書
実際に摂れている食物繊維は?
実際には日本人成人の食物繊維の摂取量は特に20才~59才までの平均だと
約13g
目標量と比べると男性で7g、女性で5gも少ないんですね。
この量はチアシード12g(1回分)あたり食物繊維が3.9g摂れるので1日2回水で戻して食べれば、補えます。
でも水で戻すことすら面倒な私は、ジャムとゼリーに頼ろうと考えたわけです。
チアシードジャム
チアシードジャム2種類
購入したチアシードジャムは
- いちご
- ブルーベリー
の2種類です。いちごは定番でブルーベリーは目に良さそうだからという理由で買いました。
ジャムの見た目は?
ジャムの見た目はだいたい想像が付きました。ジャムにチアシードを混ぜただけだろうなと。
実際には、ブルーベリーは色が濃いので混ざっているのかどうか、わかりにくいですね。
いちごジャムも、いちごの種なのかチアシードなのかの区別がぱっと見ただけではわかりません。
なのでチアシードの見た目が苦手という人には、チアシードジャムは良いと思います。
食べた食感は?
チアシード入りジャムの食感は、やはりプツプツします。ジャムの滑らかな食感が好きな人は気になります。
でも、ヨーグルトに混ぜて食べると意外とプツプツする食感に違和感がありませんでした。
含まれる食物繊維量
チアシードジャムに含まれる食物線維は
- ブルーベリー:0.4g/20g当たり
- いちご:0.3g/20g当たり
とそれほど食物繊維が多く摂れるわけではありませんが、どうせジャムを使うなら食物繊維が入っているほうを選ぶかなといった感じです。
チアシードゼリー
チアシードゼリー3種類
チアシードゼリーです。正確には
『チアシード蒟蒻ゼリー』
ボリビア産のサルバチアシードを使用しています。サルバチアということは、チアシードよりもオメガ3脂肪酸や食物繊維が多く含まれる『ホワイトチアシード』ということですね。
- りんご味
- もも味
- ぶどう味
の3種類があります。
中を見てみると?
パッケージを開けると、ちょっと平べったくなったゼリーが入っています。
白いブツブツが見えますね。ゼリーの中にホワイトチアシードを入れたというよりも、ホワイトチアシードをそのまま固めたという印象。
つまり白いぶつぶつだらけのゼリーってことですね(^^;)
食べ方が変わっている
このゼリーは食べ方が初めてだと驚きます。
手に持って
切り口から開けると、少しだけゼリーが顔を出しています。
それを手で押し出しながら食べます。
一口で食べようとすると、ボリュームがあるので2~3口に別けて食べると食べやすいです。
3種類とも出してみました。見た目どうですか?
含まれる食物繊維量
チアシード蒟蒻ゼリーに含まれる食物繊維は
- りんご味:0.7g/個
- もも味:1.5g/個
- ぶどう味:0.7g/個
です。ジャムよりは多い食物繊維の量ですね。特に『もも味』はりんご味やぶどう味の2倍以上も含まれています。
このゼリーを1日に3~4個食べるだけでも、足りない食物繊維分が女性の場合はカバー出来てしまいます。
買うなら『もも味』ですよ!
さいごに
ジャムにチアシードを入れたものを商品にしたのには驚きましたが、ゼリーはもっと驚きました。
蒟蒻ゼリーのグルコマンナンとホワイトチアシードの食物繊維とオメガ3脂肪酸のコラボですよ。
すごくないですか?
◆オメガ3脂肪酸
青魚・えごま油・シソ油・クルミなどの食品から摂れます。
しかも
- 肌のトラブルを防ぐ
- コラーゲンやヒアルロン酸の生成のサポート
- 消費カロリーを高める
- リノール酸(アレルギーの原因物質)の過剰摂取による影響を抑制
といった良い点があります。
ということで、ジャムのぶつぶつは許せないけど、『もも味』のチアシード蒟蒻ゼリーはリピート決定です。