日本の道百選にも選ばれた京都東山の疎水沿いの「哲学の道」
- 春は桜
- 夏は新緑
- 秋は紅葉
- 冬は雪景色
と一年を通して疎水と自然の美しさを魅せてくれます。街から近い場所にありながら、山奥の小道を思わせる雰囲気と住宅街の裏道のような雰囲気を併せ持っているので私も奥さんもお気に入りです。
今回はそんな哲学の道へのおすすめのアクセス方法と約1.8kmある道の散策に必要な時間を紹介したいと思います。
京都旅行は観光したい場所が沢山あって、我が家の場合は「常に時間との戦い!」といった状況です。
我が家のように「一日に何か所も観光したい!」
そんな人におすすめのコースですので、ぜひご覧ください。
哲学の道へのアクセスおすすめ
哲学の道へのおすすめのアクセスです。
蹴上駅からスタート
蹴上駅からスタートします。
時刻:7時53分
蹴上インクラインで写真撮影をします。
時刻:8時10分
蹴上インクラインの記事
>>>蹴上インクラインの桜鑑賞に行ってきた!おすすめの時間は○時!
南禅寺に向って歩きます。
時刻:8時20分
白壁に写る桜の影。
南禅寺
南禅寺三門
時刻:8時30分
迫力がありますね。
南禅寺法堂。この写真の右側にはカメラを構えた人たちが大勢います(^^;)
お馴染み水路閣。順番待ちをしてアーチを撮影。誰か向こうにいますね。
その他境内をぶらぶらと撮影。良い天気ですね~。
南禅寺を後に
時刻:9時00分
哲学の道までの道中
途中脇道にそれたり。
京都って普通に歩いていて見かける何でもない場所も良い感じなんですよね。
タクシーど真ん中で撮りたかった。
このあと喫茶店でモーニング。
見た目は普通でしたが美味しかったです。トーストのバーターの乗せ具合や目玉焼きの固さと味付けがバッチリ。
店を出る頃にはお客さんが増えてきて、マスター大忙しでした(^^;)
「今モーニング注文すると20分かかるよ~」とマスター。
ウエイトレスのおばさまは「ケーキセットいかが~?」と声をかけています。
この時間はモーニング目当てだよね。。。と言いながら喫茶店を後に
時刻:9時35分
この道を上ってきました。
熊野若王子神社
時刻:9時45分
神社手前で売っていた「みたらし団子」
焼きたてで柔らかくて美味しいです。
哲学の道を歩き出す前に
- 蹴上インクライン
- 南禅寺
- 喫茶店
- 熊野若王子神社
と観光できました。
哲学の道の散策に必要な所要時間
ここからようやく哲学の道です。
哲学の道スタート
時刻:9時50分
ちょうど桜が満開の時期でしたので、桜ばかりに目がいきます。
- 水路沿いにあるき
- 桜を鑑賞しつつ
- 橋で立ち止まり
というのを繰り返しながら歩くだけの道。
新緑の季節に来たときは、ほとんど人がいませんでしたが、桜の時期は人気があります。
橋の上から歩いてきた方向を見ます。
ちょっと同じような景色で飽きてきたので、カーブミラー越しに。
途中法然院に立ち寄る
法然院が「春の特別公開」を行っていたので途中立ち寄りました。
時刻:10時40分
哲学の道からすぐのところにあります。
ちょっと期待できそうなアプローチです。
苔の上の椿が映えます。
法然院は白砂壇(びゃくさだん)や椿の庭が見どころとのこと。
白砂壇は水を表していて、この間を通ることで心身を清めて聖域に入ることを意味するとのこと。
「椿の庭」の椿です。
パノラマで撮影した様子です。
こんな感じで椿が飾られていました。
哲学の道へ戻る
法然院を後にして哲学の道へ戻ります。
時刻:11時45分
法然院に思ったよりも長居したようです。
流石に観光客が増えてきます。
銀閣寺へ続く道は大混雑。
ここは平日以外はこんな感じなんでしょうか。
混雑していたこともあり、「流石に哲学の道はもう飽きたね」などと話しながら道路を歩いて離脱しました。
時刻:12時00分
◆哲学の道所要時間
哲学の道スタートが9時50分
哲学の道ゴールが12時00分
途中法然院に寄った時間が1時間5分
所要時間=1時間5分
これでも結構のんびりと歩いてきているので、普通に歩くだけなら30分くらいで観光できると思います。
哲学の道の後は?
哲学の道を散策した後は、銀閣寺を訪れたことがない人は、そのまま銀閣寺観光ですね。
銀閣寺に行かなくても良い人は、他の日程との兼ね合いもありますが、西へ移動して鴨川まで行くというルートもあります。
私たちは、哲学の道から鴨川まで歩きましたが、歩きは絶対におすすめしません。
西方面のバスは割と空いているので、素直にバスに乗りましょう。
◆鴨川方面のバス
系統
- 102
- 203
- 17
「銀閣寺道」で乗車
「出町柳駅前」で降車
京都大学農学部を左手に見ながら鴨川方面へ移動します。
歩いて鴨川到着
時刻:12時35分
鴨川ではちょうど桜がキレイな時期だったので、みんなお花見をしています。鴨川は、あちこち工事中で土嚢が積み上げてあり特に景色としては楽しめませんでした。
でも、飛び石などが設置されていて、橋を渡らずに向こう岸に行けるのは、なかなか良いですね。
石と石の間が思ったよりも開いているので、小さいお子さんが渡る場合は大人のサポートが必要です。
さいごに
朝の早い時間に南禅寺に寄ったので、南禅寺は混雑せずに観光できました。その代わり哲学の道後半は人だらけ。
特に銀閣寺周辺は、海外からの団体観光客も多いですね。
まだまだ時間があったので、この後は一気に醍醐寺まで移動して桜鑑賞をしてきました。
>>>醍醐寺の桜現在の状況は?醍醐駅からのアクセスと受付での注意点!