京都市営地下鉄 東西線 蹴上駅からすぐのところにある「蹴上インクライン」の桜を見に行ってきました。
その時の開花状況と花見に行くのにおすすめの時間帯を紹介します。
現地に到着したら、唖然。。。
まずはご覧ください。
蹴上駅からのアクセス
蹴上駅はガラガラ
蹴上駅を降りる人も少なく、歩道を歩く人もまばら。
数名降りた女性もいましたが、ほとんどが会社の送迎バス待ちでした。
蹴上駅を出て右に歩き始めます。
「京都なのに人が少なくていいね~。」
「やっぱり朝一で行動開始して良かったね」
と話ながらトンネルに向かいます。
トンネル前で記念撮影?
駅からすぐの所にあるトンネル。
蹴上インクラインに上るには、蹴上駅からだとこのトンネルを抜けるのが便利です。
ここで記念撮影をしているカップル。
「レンガ作りのトンネルが珍しいんだね~」と話ながら、撮影している隙を見てトンネルを抜けることに。
不思議なトンネル
トンネルを抜けてようとして気づいたのが、レンガの不思議な積み方。
???
「ねじれてるね」
この名称は「煉瓦斜架拱」通称「ねじりまんぽ」と呼ぶそうです。
通路や水路を横切るように鉄道が敷かれた時に作るトンネルで、通路と鉄道の交差する角度が斜めの場合に、レンガと線路が直角に交差するように積んだトンネルのこと。
で、このトンネルを抜けて右に進むと到着です。
蹴上インクラインに到着
駅周辺の空き具合からは想像も出来ない
人・人・人
「え~!!何これ~~~」
が奥さんの第一声。
期待したのは
- 人がまばらで
- レールが一直線に見え
- レール両側の桜が満開で
- その先に広がる青い空
のチョー素敵な景色でした。
が、実際はこんな感じです。
「ね~ね~、レールの先が見えないよ(-_-;)」
となぜか私に怒りの矛先を向ける奥さん。
「俺知らないし」みたいな。
恐らく海外の旅行者ですが、ウエディングドレスで記念撮影。
ここはみんな思い思いにポーズをとったりしながら撮影するスポットのようです。
撮影していると必ず誰かが入ってくる状況。自分も誰かの構図内に入っているんでしょうね。
蹴上インクラインを横から撮影してみる。
「おじさん、こっち向かないで~!」
と心の中で言いながらの撮影。もう、どこか良い撮影場所がないかと、みんなキョロキョロしながら移動しています。
蹴上インクラインの桜鑑賞おすすめ時間
蹴上インクラインに到着したのが8時でこの混雑。
ですから、日が昇る前に来て撮影するのが一番良いと思います。
4月の京都の日の出は4月1日の5時44分から徐々に早くなっていきます。
ということで、人が少なそうなおすすめの時間は
朝6時
ですね。
すぐそばのウェスティンに宿泊できれば、朝起きて手ぶらで撮影に来て、帰ってのんびり朝食、といったことが出来ますが。
桜の咲く時期はお値段高めで。。。泊まれません。
来年はきっと!
さいごに
レールの上からレールと一緒に桜が鑑賞できるスポット珍しいですね。
ここは南禅寺に近く、その先の哲学の道とセットで観光できるおすすめの場所です。
桜だけでなく、「新緑の季節も良さそうだなあ」と思えるとっても良い場所でした。