総武線快速グリーン車の乗り方を紹介します。
- グリーン券はどこで購入するのが良いのか?
- 料金の違いについて
- 座れない時の注意点
について紹介します。
総武線快速グリーン券の購入方法
まずグリーン券の購入には以下の4つの方法があります。
- 改札に入る前に券売機で購入
- 乗車するホームで購入
- 車内で購入
- モバイルスイカで購入
それぞれ詳しく見ていきます。
改札に入る前に券売機で購入
これが一番おすすめの方法です。
改札に入る前に、Suicaに磁気情報を記録するか、グリーン券を購入します。
券売機の数も多く並ばずに買えます。
特にSuicaを持っていない場合は、必ずここで購入してください。
後ほど説明する「車内で購入する方法」でも買えますが料金が違います。
乗車するホームで購入
ホームにはるグリーン券券売機で購入する場合は、Suicaを持っていることが前提になります。
残高が少ない場合は、先に1000円チャージしてから購入することになります。
ここで気を付けたいのは、券売機に人が並んでしまった時。
ホームに電車が入ってくるのに、まだグリーン券が買えないという場合もあります。
並んでいる人みんながテキパキと購入してくれるわけではありません。
その場合は
- グリーン券を買って、電車を1本逃すか
- グリーン券を買わずにとりあえず電車に乗るか?
- 普通車に乗るか?
3択です。
私は買えないで乗ったことが1度あります。
それ以来、ホームでグリーン券を購入することは、時間に余裕がない時はやらなくなりました。
車内で購入
車内で購入する場合は、とりあえず席に座って「グリーンアテンダント」を待ちます。
その際に、「どこからどこまで乗車するのか?」を伝えて料金を支払います。
ここでの注意点は
料金は現金のみ!
Suicaでの支払には対応していません。
また、事前に購入している場合よりも料金が高くなるので、出来るだけ乗車前に購入しておくことをおすすめします。
モバイルSuicaで購入
購入方法の最後は
「モバイルSuica」
で購入する方法です。
モバイルSuicaは、いつでもどこでも購入できるメリットがります。
乗車後の購入でも、事前に購入する料金と同額でOK。
券売機にも並ぶ必要がありません。
ただ、デメリットとしては
- 携帯情報端末の充電切れ
- ビューカード以外の登録は1030円の年会費が必要
ということがあります。
総武線快速グリーン券の料金
グリーン車の料金は平日と土日祝で違いがあります。
東京-千葉間であれば50km以下なので、
- 平日は780円
- 土日祝は580円
になります。
この料金は事前にグリーン券を購入している場合の料金です。
車内でグリーン券を購入した場合は
- 平日:1040円
- 土日祝:840円
となり、事前に購入する条件よりも割高になります。
51km以上の距離と合わせて整理すると
先ほど説明したようにホームでグリーン券を購入するために並んでいた場合でも、購入できずに電車に飛び乗ったら電車内料金が適用されます。
ですから、なるべく余裕を持ってグリーン券を購入するか事前に改札に入る前に購入するかしておくと良いでしょう。
料金差260円ですからね。
モバイルSuicaで購入する場合の料金は事前に購入する料金と同じですので、50kmまでは、平日780円、土日祝580円になります。
グリーン車に座れない時の注意点
座れない時の注意点
グリーン車に乗って座れない場合、デッキに立っているだけでもグリーン料金がかかります。
- そのままデッキで目的地まで行くか
- グリーン車に乗るのをやめて普通車に行くか
決める必要があります。
普通車に乗る場合はグリーンにアテンダントが来るまで待ってその旨を伝えて、
返金はその場では行われず、後でそのチケットを持ってみどりの窓口に言って返金を行います。
グリーンアテンダントの手続きを得ずに普通車に移動してしまうと返金できませんのでご注意ください。
座るためのコツ
総武線快速のグリーン車は2階建ての為、皆さん2階に座ろうとする人が多いです。
ですからなるべく座れることを考えると1階に座るように最初から考えておいた方が良いですね。
もし仮に2人並びの空席がない場合どのように座ると良いかと言うと通路挟んで両サイド空いている場所を探します。
そうすればお互い通路を挟んだ状態で、離れた席になることもありません。
もし横並びの席が1両目でなかった場合はすぐにこのように通路挟んだ席を探した方が良いです。
もう一つの車両で見つかるかもしれないと考えて移動している間に、通路を挟んで座れる場所すらなくなることもあります。
座席に座れたら
座席に座ったらSuicaやモバイルSuicaで購入した場合は、座席上部でSuicaをタッチしてください。
タッチするとランプが緑色に点灯します。
もちろん、グリーン券情報が記録されていないSuicaをかざしてもダメですよ。
◆座席を移動する場合
もし、座席が空いていて移動する場合は、移動した先でタッチすればOK。
◆途中下車して用意を済ませる場合
途中船橋で降りて、再度船橋から乗車して千葉まで行く場合、降りる時にタッチしておけば、再度乗車した時にタッチすれば、グリーン券が有効です。
タイミングが合えば特急のほうが安い
千葉東京間なら特急電車があればそちらの重責に乗った方が料金が安くなります。
平日も休日も特急料金は同じで、自由席が510円となります。
これは休日550円のグリーン料金よりも安く乗車できます。
しかも停車駅が錦糸町と船橋だけですので乗車時間も短くてすみます。
たまたま特急が来ている時には大変助かります。
この特急の方が安く早く帰れるということを知っている人は少ないと思いますので、そこまで混雑していません。
1つだけデメリットがあるとするとテーブルが小さいためノートパソコンを置いてマウスを使って作業をしようとした場合には、不向きです。
さいごに
グリーン車に乗るとストレスなく移動が出来ます。
私も疲れた時や何か作業をしたい時などは1人でも利用しています。
ボーッとしたい時も人ごみを気にせずに出来るという点も気にいっています。