成田山で毎年5月の第3日曜日の前日に取り行われる薪能。
今年は蝋燭能として室内で開催されるそうです。
蝋燭能になって、チケット購入方法が変わったのか?
座席の指定やマナーについてまとめていますのでご覧下さい。
薪能とは、奈良・興福寺の修二会の際に 大和猿楽四座によって薪をたいて演じられた神事能のこと。 幕末には一時途絶えたこともあったが 今では全国各地の都市や寺社などで開催されています。
成田山の薪能も魅力だったのですが
室内での蝋燭能というのもどんな感じになるのでしょう。
成田山の蝋燭能のチケットはどこでいつまで買える?
成田山の蝋燭能のチケットは
- 成田山新勝寺:TEL 0476-22-2111
- 成田観光館:TEL 0476-24-3232
- 成田市観光案内所:TEL 0476-24-3198
- チケットぴあ:TEL 0570-02-9999
で買うことができます。
わたしは成田山新勝寺に電話をして買いました。
電話をすると蝋燭能の係りにまわしますと言われ
担当の人に変わります。
そして名前・電話番号・住所を教えます。
席は自由席なので当日2時から整理券とともにチケットを交換。
代金もそのときに払います。
一応、予約というかたちです。
たぶん予定枚数に達した時点で終了なのでしょう。
インターネットからチケットぴあで申し込むこともできます。
成田山の蝋燭能の座席は指定じゃないの?
蝋燭能は全席自由席。
当日14時から光輪閣ロビーにて整理券を配られるので、
もし前の席がよければ2時から並んだほうがよいと言っていました。
17時の開場時には、整理券の番号順に入場になるようです。
光輪閣4階 光輪の間は480畳敷の大広間です。
こちらに椅子を並べて見るそうです。
成田山蝋燭能の服装やマナーは?
薪能と違い屋外ではないので
もしもの雨の用意も必要ないのがいいですね。
薪能の場合は、着物の方もいれば
本当にラフな服装の方もいらっしゃいます。
蝋燭能も同じではないでしょうか?
マナーはそれこそ能に限らず、舞台をみたり
コンサートを見たりするときと同じだと思います。
お能を見ている時はアルファ波が出て眠くなると
お能の先生がおっしゃってました。
きっと途中で眠くなるかもしれませんが
そのときは静かに是非眠りましょう、笑
さいごに
開催の演目です!
仕舞 「竹生島」「羽衣」
連吟 「融」
狂言 「磁石」
能 「碇引」
人間国宝の梅若玄祥先生が出演されます。
私は蝋燭能が初めてなので楽しみです。