千葉で菜の花と列車が撮影できるおすすめスポットを紹介します。
菜の花と列車を天気の良い日の、しかも土日・祝日を使って撮影するとなると意外と大変です。
そこで、私が実際に過去に撮影に行った場所をわかりやすく紹介したいと思います。
2016年3月20日追記
今年はここ:小湊鉄道の菜の花2016撮影地は養老渓谷駅で決まり!【見頃は今】
菜の花と列車が撮影できる鉄道の特徴
菜の花と列車を撮影する場合の鉄道には2種類あります。
小湊鉄道の特徴
一つ目の小湊鉄道は、赤とクリーム色のツートンカラーの車両が特徴です。
とても可愛らしいので花と一緒に見れる暖かい季節は女性にも人気です。
アクセスもしやすく、後ほど紹介する撮影スポット近くまで行く場合
- 電車(千葉駅→里見駅):約1時間20分
- 車(千葉市内→里見駅):45分
と割と移動に時間がかかりません。
夷隅鉄道の特徴
二つ目の夷隅鉄道は、ムーミン列車が有名です。
なぜムーミン列車を走らせたのかは「いすみ鉄道社長ブログ」に書いてあります。
夷隅鉄道は、千葉市内からでもアクセスがしづらく、後ほど紹介する撮影スポット近くまで行く場合
- 電車(千葉駅→新田野駅):約1時間45分(途中特急利用)
- 車(千葉市内→新田野駅):約1時間
小湊鉄道と夷隅鉄道は、上総中野で乗り換えができますが、千葉から夷隅鉄道に行く場合は外房線の大原経由で行くのが早いです。
ただ、ローカル線なので
- 電車の本数が少ないこと
- 現地まで要する時間
- 撮影スポット間の路線沿いの移動
などを考えると、車のほうが撮影に向いていますね。
どちらも千葉のローカル線で
- 現地まで行くのが大変
- 撮影スポット間の移動を考える必要がある
などのデメリットはありますが、電車と撮影者との間に障害物がなく、菜の花と列車を一緒に撮影することが簡単!という特徴があるので、現地に行ってしまえば後は粘るだけです。
小湊鉄道の菜の花おすすめ撮影スポット
菜の花の時期に実際に車を走らせながら、見つけた撮影場所になります。
撮鉄おじさんたちは、めちゃくちゃスピーディーにスポットを移動しながら撮影されていましたので路線沿いを一度全て下見してみると、もしかしたら好みの場所が見つかるのかもしれません。
とにかく電車の本数が少ないので、時刻表を確認しながらの撮影になります。
◆小湊鉄道と菜の花
今見ると電柱がじゃまですね。でも、だれからもじゃまにならない場所というと、ここしかなかったので仕方がないですね。
土手に向って右側から左側が進行方向。里見駅方面になります。
夷隅鉄道の菜の花おすすめ撮影スポット
夷隅鉄道の場合、公式HPに
『沿線花マップ』
参考:夷隅鉄道 沿線花マップ
がありますので、そちらを見ながら列車に乗って撮影スポットに移動すると確実ですね。
このマップを見ると、菜の花を見に夷隅鉄道に乗りたくなりますよね。でも電車に乗ってしまうと、車内からの撮影になってしまいます。
◆夷隅鉄道と菜の花
新田野駅のすぐそばでの撮影です。
田園風景の中にポツンとたたずむ駅といった様子で、駅舎があるかどうかも気づかずに一旦は行き過ぎてしまいました。
上の写真ではちょうどムーミン列車で隠れています。
駅舎を見て右側は菜の花がポツポツとしかありませんね。
ここは、上総中川駅から徒歩10分ほど国吉駅方面に行ったところです。
この場所は、車を停めて撮影するにはちょっと厳しい場所です。なので、タイミングが合わずに断念しました。
でも、菜の花はいっぱい咲いていましたよ。
粘るなら電車で行ったほうが良いかもしれません。
菜の花の例年の見頃は?
小湊鉄道と菜の花を撮影したのが
2014年3月22日 14時頃
夷隅鉄道のムーミン列車を撮影したのが
2012年の3月27日 11時頃
なので、どちらも3月上旬から撮影に行った人のブログなどをチェックしてみると、見頃の時期がわかると思います。
この記事を書いている3月6日時点で、千葉市内の菜の花は咲いているので、もう見頃かもしれません。
それと、小湊鉄道の菜の花と列車と青い空を撮影したい場合は、晴天の午後がおすすめです。
さいごに
いかがでしたか?
列車と一緒に撮影するのは、夷隅鉄道のムーミン列車が初めてでしたが、段取りが大切なんだということを知りました。
スピーディーに移動しながら撮影しているおじさんたちは、撮影スポットと列車通過時刻を熟知した状態で撮影している、熟練者ということがわかります。
もし、撮影場所で出会った際は、いろいろ質問してみると良いかもしれませんね。