臨済宗東福寺派大本山の東福寺。国内最古の三門も有名ですが、東福寺の紅葉、特に通天橋からの景色は一度は見ておきたいですね。
そこで、せっかく東福寺に行くなら、時間を有効に使えるおすすめアクセス方法がありますので紹介します。
また、紅葉の見ごろの時期やおさえておきたい『東福寺といえばここ』という見所も紹介しますので、ぜひご覧ください。
東福寺の紅葉おすすめアクセス方法
東福寺の紅葉といえば通天橋。でも、ここに入れるのは紅葉の時期は8:30~16:00まで。
朝8:30にならないと通天橋には入れないので、東福寺に向う前に伏見稲荷の千本鳥居を先に鑑賞してはいかがでしょう。
伏見稲荷は鳥居は時間関係なくいつでも見ることが出来ます。
流石に稲荷山は登りません。稲荷大社での流れとしては、本殿で参拝後千本鳥居のスタート部分を堪能して、奥社奉拝所まで行って、稲荷大社をあとにします。
- JR稲荷駅着:7:20分着
- 稲荷大社本殿:7:25分着
- 千本鳥居:7:30分着
- 奥社奥社奉拝所:7:35分着
- 稲荷大社:7:45分発
途中、写真撮影などをすることを考慮して、7:45分に東福寺に向って出発します。
稲荷駅から東福寺駅まで移動して、東福寺駅から東福寺まで徒歩で行くのも良いのですが、東福寺駅から東福寺までも500mほど歩きます。
ですから電車には乗らずに、伏見稲荷から1.2kmほどのんびり歩いても到着時間は変わりません。
東福寺までは徒歩15分~20分。
8:00には通天橋受付に到着できます。
8:30まで時間があるので、誰か1人に並んでもらって他の人は写真撮影をしていれば良いと思います。
東福寺の紅葉見ごろはいつ?
東福寺の紅葉の見ごろは
11月中旬~12月上旬で
11月14日(土)~12月6(日)が紅葉が楽しめると思います。
特に
11月21日(土)・22日(日)・23日(月)の三連休から
11月28日(土)・29日(日)までの間は、真っ赤な紅葉が鑑賞できるでしょう。
また、12月上旬の終わりかけた紅葉も、地面に広がる紅葉の絨毯を鑑賞でき、葉のない枝の雰囲気も冬の訪れを感じさせてくれるなど、情緒のある風景が楽しめるので個人的には好きです。
こういった紅葉です。
東福寺の紅葉見所を紹介!
通天橋からの紅葉
東福寺の紅葉とえいば通天橋から、臥雲橋を見るアングルが定番ですね。
初めて鑑賞するなら、たとえ混雑しようが外せません。
臥雲橋からの紅葉
臥雲橋から通天橋を見るアングルも見たいところですが、通天橋から紅葉を鑑賞して、臥雲橋に行くころは既にベストポジションは難しいかもしれません。
10月はまだ青々としています。
洗玉澗からの紅葉
通天橋から降りて洗玉澗の水路周辺の紅葉も良いですね。
10月の状況です。
すごいですよね。たった1ヶ月ほど経つと、真っ赤に色づくのですから。
方丈からも良さそう
方丈からも通天橋を背面から見るアングルで紅葉が楽しめそうです。方丈からの紅葉写真はありませんので、青々とした写真でアングルチェックをどうぞ。
さいごに
東福寺の紅葉はやはり、定番を鑑賞するのが王道ですね。初めての場合は通天橋や臥雲橋や洗玉澗はおさえておきましょう。
なんとかして、混雑を回避したいところですが、紅葉がキレイな時期は無理というものです。早朝から並んでも人・人・人。
閉園時間が近づくと混雑が緩和されるといいますが、太陽の光が透けてみる紅葉は太陽が高い時じゃないと鑑賞できませんので、私は朝いちばんからの鑑賞がおすすめします。