高台寺のプロジェクションマッピング秋の夜間特別拝観に2015年10月25日(日)に行ってきました。
その時のプロジェクションマッピングの動画や感想を紹介します。その後、高台寺の掌美術館、圓徳院のライトアップなども鑑賞してきたので合わせてリポートします。
高台寺のプロジェクションマッピング
高台寺のプロジェクションマッピング詳細
◆開催期間
2015年10月23日(金)~12月13日(日)
◆拝観時間
午前9時~午後10時まで(最終受付:午後9時30分)ライトアップ開始は日没後
◆拝観料
高台寺(掌美術館を含む):大人600円、中高生250円
高台寺と掌美術館、圓徳院の三ヶ所共通割引拝観券も大人900円
(小学生以下は無料で拝観できます。)
◆テーマ
『百鬼夜行』
プロジェクションマッピングまでのルート
ねねの道から台所坂を登り、受付に向かいます。
受付で、3ヶ所共通券を購入します。共通券なので、なくさないようにします。高台寺のオリジナル絵はがき(4枚セット)も付いてくるので、ちょっとお得感がありました。
受付を過ぎてしばらく歩くと左手にあるのが遺芳庵(いほうあん)。
高台寺を代表する茶室とのことですが、暗くて詳細までは見れませんでした。
遺芳庵(いほうあん)からすぐの所にあるのが、偃月池(えんげつち)と観月台(かんげつだい)です。
その名の通り、月を観る場所ですね。
もう少し歩くと、方丈(ほうじょう)があります。プロジェクションマッピングは方丈から勅使門に向って鑑賞します。
その様子は動画をご覧ください。
この動画は何回か取り直したものです(^^;
入れ替わり立ち代わり鑑賞するような感じですが、3回くらい繰り返してずっと鑑賞していても全く問題ありませんでした。
鑑賞後のルート
プロジェクションマッピング鑑賞後は、臥龍池(がりょうち)や竹林を鑑賞しながら出口まで向います。
見事な竹林ですね。
高台寺の掌美術館で寺宝鑑賞
台所坂を通り、ねねの道まで戻ります。
ほぼ目の前にあるのが掌美術館。
高台寺ゆかりの
- 蒔絵などの調度品
- 絵画
- 書
などが展示してありますが、本当に小さな施設なのであっという間に見終わります。
圓徳院の庭のライトアップで静かな時間を
次に訪れたのが、秀吉の妻である、北政所ねね終焉の地である圓徳院。
高台寺の塔頭である圓徳院も広くなく、静かに庭を眺めながら時間を過ごすことが出来ます。若いカップルも静かに鑑賞していました。
人がいなくなるのを待って1枚。
10月はまだ青々としていますが、木々が紅く色づくと、また違った風情があって良さそうですね。
さいごに
プロジェクションマッピングのテーマの『百鬼夜行』は、勅使門を巧みに利用した演出でとても楽しめました。
実際に見たほうが迫力があり、百鬼夜行の世界に吸い込まれる感じです。
11月中旬からは紅葉も楽しめるので高台寺おすすめです。