日々のストレスや疲れを癒すために欠かせない睡眠ですが、なかなか眠れない時があります。そんな時のために、よく眠るための6つの方法を紹介しますので是非参考にしてみてください。
他にも眠気を誘う飲み物やツボも紹介しますのでご覧ください。
眠れない時に眠くなる方法とは?
眠れない時は次の6つの内1つでも良いので試してみて下さい。全てを行わないといけないと思うとストレスになるといけませんので、出来る事から始めてみるといいですよ。
夜8時以降はカフェインを摂らない
カフェインには覚醒作用があるので、寝る前に飲むと眠れなくなってしまうことがあります。
【カフェイン入りの飲み物】
- 玉露(150ml中180mg)
- コーヒー(ドリップ)(150ml中100mg)
- 栄養ドリンク(150ml中75mg)
- ココア(150ml中50mg)
- 抹茶(150ml中48mg)
- 緑茶(150ml中30mg)
- ウーロン茶(150ml中30mg)
- 紅茶(150ml中30mg)
- 玄米茶(150ml中15mg)
- コーラ(150ml中15mg)
などは飲まないようにします。
眠る前に部屋を暗くしておく
眠る1時間以上前から光の刺激を少なくしていくと、脳の働きが抑えられて眠り易くなります。メインの照明は消して、壁際や壁のコーナーなどにフロアライトなどの間接照明を置き、部屋を暗めにします。照明の光が直接目に飛び込んでこないようにすると落ち着きます。
アロマやお香を焚く
嗅覚は人間の最も本能的な感覚と言われています。本能に基づく行動や情緒行動を支配する大脳辺縁系と呼ばれる脳の部分に、香りは直接働きかけることが出来ます。
ですから、心地よい香りを嗅ぐことで、イライライが緩和されたりリラックスできたりするのです。
ラベンダーの香りはとくに睡眠を促すと言われています。
お風呂に5滴程垂らしてアロマバスにするのもおすすめです。
入浴後、20分~30分で布団に入る
体温が急激に下がるほど眠りが深くなるといいます。入浴で体温を上げておき、体温の低下とともに眠るようにすると、眠くなりやすいです。
朝のシャワーだけで、夜に入浴する習慣がない人も、試してみると良いですよ。
寝る前に脳を刺激しない
これは、スマホやPC、テレビなどを眠る前ギリギリまで見ていると脳が刺激をされて眠りにくくなります。
なぜなら、スマホやPC、液晶テレビなどに使われているブルーライトは睡眠に必要な『メラトニン』の分泌を抑制します。他にも、光が網膜まで届くことで目の疲れや肩のこりなどを引き起こします。
部屋を暗くしていくと同時に、刺激を与えないようにしましょう。
眠れないことを気にしない
最後は、この一言に尽きます。眠れないことを気にしすぎると、余計に眠れなくなります。眠れない場合でも身体を横にするだけでも身体が休まるので、起き上がらないようにしましょう。
眠れない時に飲むと良い飲み物は?
不眠症の改善が期待できる睡眠ホルモン『メラトニン』。このメラトニンはトリプトファンからセロトニンを生合成して、セロトニンがメラトニンの分泌を促すという関係があります。
つまり、トリプトファンを多く含む食事を摂ること、飲み物を飲むことがポイントになります。その中でも以下の飲み物がお手軽ですので、寝る前に飲むようにすると良いでしょう。
豆乳
豆乳にはトリプトファンが53mg/100g含まれています。コップ一杯(150ml)の豆乳で約80mgトリプトファンが摂取できます。
牛乳
牛乳にはトリプトファンが42mg/100g含まれています。コップ一杯(150ml)の牛乳で約63mgトリプトファンが摂取できます。
そういえば牛乳が好きな我が子は、成長後もよく眠る子でしたね^^
ハーブティー
他にも、眠気を誘うハーブティーも良いでしょう。中でも『カモミールティー』はストレスや不安、不眠に有効です。
ティーパックじゃなくて、粉末茶にしたハーブティもありますので、インスタント感覚で飲むことが出来てお手軽です。
眠れない時に押すと良いツボは?
自律神経のコントロールや心の疲労解消に有効な『失眠穴』
『失眠穴』
足の裏のカカトの真ん中にあるツボ。不眠以外にも足のむくみに効果があります。布団に入ってから、足裏をコスルように刺激します。
さいごに
日常的に脳を酷使している人やデスクワークが中心で一日中身体を動かすことが少ない人は、休日に運動をしてみましょう。
身体に心地よい疲労感が与えられ身体の疲れから眠り安くなったり、脳も忙しい思考から解放されることでリラックスしやすいですよ。