夜桜ってキレイですよね。
でも、夜桜のキレイな観光地では三脚使用が禁止だけど一脚はOKってところが多いです。
そこで、京都の夜桜撮影を一脚で撮影するための準備をしたので、紹介したいと思います。
ライトアップは手持ちでブレブレ
昨年訪れた金沢の兼六園のライトアップ撮影。
この時は、ライトアップ撮影をするつもりもなく、重い三脚も当然用意していませんでした。
でも、雪吊のライトアップがキレイだったので試しに撮影してみることに。
結果は「ブレブレ」ISO6400・18mm・f/3.5・1/13秒
当然なんですけど、でもすごく残念な気持ちになりました。
次はいつ来れるかもわからないからです。
ということで、京都の夜桜は何枚かはブレない写真が撮影できないかと考え一脚を使うという方法を選ぶことに。
夜桜撮影に準備したもの
夜桜撮影用に準備した道具を紹介します。
◆アルミ製1脚
Manfrotto アドバンス一脚 COMPACTシリーズ ブラック アルミ 5段 MMCOMPACTADV-BK
高さ:155.6cm
収納高さ:41.5cm
耐荷重:3kg
重量:350g
◆ティルト雲台
Manfrotto 2WAY雲台 一脚ティルトトップ アルミニウム製 234
高さ:60mm
耐荷重:2.5kg
重量270g
1脚は軽くて値段も安いものをと思い、マンフロットのアルミ製一脚。クイックシュー付きにするか迷いましたが、使用するのが夜桜限定なので、基本的には一脚使用がメインです。
なので付けっぱなしで移動すれば良いかと思い、シューは購入を見送りました。
機動性の自由雲台と横方向のブレを防ぐティルト雲台、これも迷いました。
でも、スポーツ撮影とか機動性を求められないので自由雲台の必要がないと判断し、ティルト雲台に。
上下方向の調整だけしてやれば良いので、コチラのほうが安定するのではという考えです。
90度回転します。カメラの縦撮りも出来るんですね。
シャッター速度をどこまで遅くできるか?
ティルト雲台を使用することで、一脚を身体の前方斜め方向に傾けて設置してからでも上下方向の調整が出来るのが使いやすそうです。
で、試しに室内でどこまでシャッター速度を遅くできるのかを試してみました。
目の前に液晶テレビの「VIERA」の文字が見えたので文字を狙ってみます。
TVにしてシャッター速度を変えます。
1/6秒
1/4秒
1秒
1/6秒がなんとかいけそうな様子です。クリアじゃないですけどね。
- 練習次第でもって遅くできる?
- それともこれが限界?
- このブレは許容範囲?
などと思考はグルグル。
まあ目安としては1/6秒までということで夜桜を撮影してみたいと思います。
さいごに
素直に小型で軽量の三脚を持っていけば良いのかもしれませんが、冒頭でも書いたように三脚不可の場所が多いので、なんとか一脚でカバーしたいです。
今までは一脚ってなんのためにあるの?と思っていましたが、撮影に目的が出来ると、なんとかしようと工夫をし始めるんですね。